ここからサイトの主なメニューです
  • 大学概要
  • 教育情報の公表
  • 入試情報
  • 新着一覧
  • 文学部 (2018年以降入学者)
    • 真宗学科
    • 仏教学科
    • 哲学科
    • 歴史学科
    • 文学科
    • 国際文化学科【2021年度募集停止】
  • 社会学部
    • 現代社会学科
    • コミュニティデザイン学科
  • 教育学部
    • 教育学科
  • 国際学部 (2021年4月新設)
    • 国際文化学科
  • 文学部 (2017年以前入学者)
    • 真宗学科
    • 仏教学科
    • 哲学科
    • 社会学科
    • 歴史学科
    • 文学科
    • 国際文化学科
    • 人文情報学科
    • 教育・心理学科
  • 大学院文学研究科
    • 真宗学専攻
    • 仏教学専攻
    • 哲学専攻
    • 社会学専攻【2019年6月廃止/修士のみ】
    • 仏教文化専攻
    • 国際文化専攻
    • 教育・心理学専攻
  • 短期大学部
    • 仏教科【2019年6月廃止】
    • 幼児教育保育科【2019年度募集停止】
  • 教員一覧
  • 学習支援
  • 地域連携
  • 国際交流/語学学習
  • 就職情報/キャリア支援
  • 学生生活サポート
  • クラブ活動
  • 学術研究
  • 生涯学習講座
  • 高大連携
  • 教員免許状更新講習
  • 校友活動
  • 図書館
  • 博物館

Home > 読むページ > 今という時間 > 近所つきあい

今という時間

今という時間 - [134]

「近所つきあい」
李 青(り せい)

 母が来日したときに来客があった。母がお茶を用意してきたときには、お客さんは玄関先で用事を済ませて、すでに帰っていた。母は驚いて、「どうして、上がってもらわないの。失礼じゃないの」と言った。
 こんなこともあった。帰国して両親と叔母の家を訪ねるとき、すでに日本の生活に慣れていた私は、「行くなら電話しておいたほうがいいね」と言った。両親は即座に、否定した。「そんなことしたら、ご馳走を用意しろと言っているようなもんだ」と。
 日本では井戸端会議という言葉通りの光景をよく見かける。北京育ちの私には、来日当初は非常に奇異に思われた。「どうして家の中で話さないのだろう」と。
 そう言えば、中国人は人間関係ばかりでなくあらゆる方面 において、形式よりも内容を重視する。日本人は形式が先にくる。例えば、日本人はブランド好きだ。それは製品の中身よりもブランドの名前に対する価値観(形式)が非常に強いからではないだろうか。
 中国人は日本人のように見知らぬ人に広く浅く愛嬌をふりまくことはできない。だが、一旦友人になれば、日本人からすればやり過ぎと感じるほどの好意を示して相手を信じ切る。無論、お客さんに上がってもらい、お茶の一杯のもてなしをするのは日常茶飯事だ。
 こうした人間関係の差異を理解してこそ(大変困難なことだが)、より良き隣人関係が構築できるのではなかろうか。

Home > 読むページ > 今という時間 > 近所つきあい

PAGE TOPに戻る

ここからサイトの主なメニューです