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今という時間

今という時間 - [013]

「歴史を学ぶ」
新村 祐一郎(しんむら ゆういちろう)

 歴史学を専門にしているためか物事を歴史的に見てしまう傾向がある。歴史的に見るとは現在あるものを直視するよりも、どうして現在あるような形になってきたのかそのプロセスが知りたくなることである。しかし、歴史を学ぶということは現代に背を向けていることにはならないかと問われることもあり、あるいはある医学生からは人間の過去の姿を知って何の意味があるのか分からない、とも言われた。
 それらの問いかけにどう答えたら良いのかいろいろ考えるが、歴史学に疑問を持つ人を納得させるのはなかなか難しい。
 かつてイギリスの外交官兼歴史家のE.H.カ-は「歴史とは何か」と自ら問い「それは過去と現在の対話である」と答えている。この言葉の意味するところは、過去の事実を現代の目を持って見、それを評価するという立場だと理解される。言い換えれば過去の事実を評価し、何らかの形で現在ないしは将来に活かすことであろう。
 その意味では、歴史家たる私は我々が現に生きている《今という時代》から、過去に溯ってみたい気持ちをおさえることはできない。現代《今》を理解するということは、過去を充分に見据えた上でなければならない筈である。現今求められているのはこのような視点に立った現代理解に他ならない。このように考えてくると歴史を学ぶこともあながち無益ではなさそうである。

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