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今という時間

今という時間 - [006]

「何故、鳴かない」
Norman A.Waddell(ノーマン A ワデル)

 京都東山連峰の美しさは、昔から様々な姿を、詩人達に詠われてきた。江戸時代の漢詩には、東山や比叡山あたりの新緑や紅葉を賛美しているものが多く含まれている。「織成珍御満山錦」とか「青松紅樹自天眞」。今はその奇麗な秋の錦は、ほとんど見る事が出来ない。今の杉林一辺倒では、いささか寂しく感じる。
 先日、新聞の一面に「東山大改造」の大見出しが目に留まった。一部の国有林で、常緑広葉樹のシイなどを部分的に伐採し、四季の変化が楽しめる落葉広葉樹やアカマツを育てたりもしてゆくという内容であった。青山に囲まれている北部では、市内とは思えないほど、まだまだ自然に恵まれているといいながら、開発の爪痕が年々進んで目立つようになっている。それは記事通りの自然になるように期待するほかない。
 この周辺でも、どういう訳か、鳥の鳴き声がめっきり減っているという、気になる現象が起こっている。その理由を考察しているうちに、十数年前の哲学者(あのホワイトヘッドの弟子)の話が浮かんできた。サイドワークとして老哲学者は鳥の研究をしていた。頭に残っているのは、彼が長年観察していたテーマは「鳥は何故鳴く」。聞くところによると、彼が到達した結論は「それは嬉しいから」。これが本当にそうだとすれば、鳥の鳴き声が減っているという現象と合わせると、その沈黙に不気味さが感じられる。

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