2019/04/08
2019年度入学式 挙行
4月1日(月)本学講堂にて、2019年度入学式が挙行されました。
式場となった講堂では混声合唱団の仏教讃歌により開式され、「三帰依文」と「三誓偈」を木越康学長の調声のもと唱和しました。
その後、学長より新入生に向けて告辞があり「他者と競い合いながらも傷つけ合うことなく、補い合いながらも奪い合うことなく、自らの人生に誇りを持ちつつ、決して他者を蔑むことのない自分にどうすればなれるのか、そんな社会をどう築くことができるのか、そのような自己を問い続ける学びが、大谷大学に所属する私たちに期待されています。」と述べました。
引き続き、真宗大谷学園の但馬弘理事長より「今日から始まる大学生活では様々なことが起こると思われますが、大谷大学は誰も見捨てず待ち続けるという仏教の精神に立脚した大学です。どのようなことが起こっても安心して課題を抱え続け、与えられた時間を大切にして、しっかりと学びを深めていって欲しい。」と期待のメッセージが送られました。
次に、学長が告辞の冒頭で「入学式は正式には入学宣誓式(誓いを宣言する式)である。」と述べたように、新入生による代表宣誓署名を行いました。学長をはじめ入学式出席者が見守るなかで、本学の学生に対する願いである「自己を問い続ける学び」に対して、大谷大学生としての誓いを立てられました。
入学式後は、在学生が熱心なクラブ勧誘のために大勢集まり、新入生へのチラシ配りで長蛇の列ができました。新入生には、一日も早く大学生活に馴染み、学業や課外活動等をとおして本学での学びを深め、有意義な学生生活を送っていただきたいと願います。