2019/01/07
2018年度大谷大学学園祭「紫明祭」 実施報告
2018年度大谷大学学園祭「紫明祭」は「谷大100％ 心にシメイをもって！」をテーマに、11月16日（金）～11月18日（日）の３日間にわたり開催されました。学園祭実行委員会によって考案されたこのテーマは、「谷大100％」の部分には、来場者を含めた全員で100％の力を出して、紫明祭を盛り上げて欲しいという願いが込められており、「心にシメイをもって！」の部分には、紫明祭の「紫明」、委員会として学園祭を運営する「使命」の意味が込められています。
｜2018/11/16（金）
展示・模擬店を行う団体がそれぞれ準備を進め、消防署から点検と注意を受けて、学園祭期間中に事故が起こらないよう気持ちを引き締めました。
夕方からは前夜祭「初紫貫徹」が開催され、サンクンガーデン特設野外ステージでは、展示・模擬店団体紹介や「吉田たち」「さや香」によるお笑いステージが行われました。「吉田たち」「さや香」には、学園祭実行委員会委員長と一緒に開幕宣言をしていただき、大いに盛りあがりました。
尋源館の南側のエリアでは、３日間を通してライトアップイベント「光の道」が実施されました。尋源館とその周辺が電飾などで綺麗にライトアップされ、普段とは雰囲気の違う尋源館の姿を見せてくれました。
｜2018/11/17（土）
当初は雨の予報でしたが、当日は快晴の過ごしやすい１日でした。模擬店の料理を片手に、企画を楽しむ来場者の姿が多く見られました。
学園祭恒例の「大谷通貨」企画が今年度も実施されました。「大谷通貨」は学園祭期間中に模擬店で使用できる割引券で、北大路商店街で使えるクーポン券も付いています。今年度も売れ行きは好調だったようです。
サンクンガーデン特設野外ステージでは、内部音楽イベント「BLOOM～咲かせよう大谷の華～」が開催されました。学内の課外活動団体所属のバンドが出場し、迫力のある演奏を聞かせてくれました。また、夕方には「谷大カラオケバトル 2018」が開催され、学内外の参加者による歌声に会場が沸き立ちました。
駐輪場前特設エリアでは、大道芸人「浪花騒動屋HIX」によるストリートパフォーマンスが行われました。軽妙なトークを織り交ぜながらのジャグリングなどの多彩な芸は、多くの見物客を楽しませていました。
また、この日は同窓会主催の「第23回ホームカミングデー」も開催され、同窓生が模擬店や展示を楽しみながら、新しくなったキャンパスを巡る様子も見受けられました。
｜2018/11/18（日）
本学学園祭では、2014年度から継続してリユース食器を使用しています。今年度もエコステーションでのリユース食器の回収や、ごみの分別などについて呼びかけを行いました。
講堂では、プロタレントイベント「河西健吾・立花慎之介トークショー」が開催され、多くの方が来場されました。
駐輪場前特設エリアでは、大道芸人「たっきゅうさん」によるストリートパフォーマンスが行われました。バルーンアートやバランス芸に幅広い世代の方が魅せられていました。
サンクンガーデン特設野外ステージでは、「谷大仮装GP」が行われ、仮装した参加者による思い思いのパフォーマンスが披露されました。その後は「リチャード・シブヤ」によるマジックショーが行われ、会場をより一層盛り上げていました。
学園祭を締めくくる後夜祭「谷大の執念を燃やせ」では、ダンス同好会によるパフォーマンスや展示・模擬店団体の表彰式、豪華景品が当たる抽選会が行われました。
表彰式では、学生部長が優秀な展示に贈る「学生部長賞」、ホームカミングデーに来場した同窓生の投票で決定した模擬店が表彰されたほか、今年度は来場者の投票により展示・模擬店の優秀団体が選出されました。今年度の「学生部長賞」には、迫力ある書道作品を展示し来場者を楽しませた「書道部」、同窓会による模擬店表彰には、塩焼きそばを提供した「尾州寮」が選ばれました。来場者による投票では、展示部門は「点字・点訳サークル」「書道部」「アメリカ民謡研究部」が、模擬店部門は「自灯学寮」「児童文化研究会」「茶道部」が選出されました。
最後に、委員長の挨拶をもって2018年度の学園祭は閉幕となりました。
｜さいごに
今年度の大谷大学学園祭「紫明祭」は事故もなく無事に終えることができました。
これも、近隣の方々をはじめとする、学園祭に関わっていただきましたみなさまのご協力があってこそのことです。
広告等でご協力いただいたみなさま、学園祭に足を運んでいただいた多くのみなさまに厚く御礼申しあげます。
