2018/03/29
2017年度「卒業証書・学位記授与式」挙行
3月16日(金)に2017年度卒業式が挙行され、727名の卒業・修了生が学窓を巣立っていきました。
また、727名のうち大学院博士後期課程を修了して博士の学位を取得された3名の方々には、学位記が授与されました。
学長による告辞では「本学は仏教の大学であり、中でも親鸞聖人の教えを大切にしている。親鸞聖人は、他者のために生きるという仏陀の教えを大切にしながらも、特に苦しんでいる人に寄りそって生きた方である。是非、これから社会に出ていく皆さんには、喜びや楽しみの傍で、その中に入れず苦しんでいる人に目を向け、声をかけることができる人間になっていただきたい。」と述べました。
引き続き、真宗大谷学園理事長より祝辞があり「社会の現場で多くの人と信頼関係を結び、何かを共に創りあげていくためには、現場に身を運ぶこと、そして何より自分とは異なった視点や専門領域を学び理解していくことが重要である。今後の皆さんの活躍を期待している。」とメッセージを送りました。
キャンパスには、晴れ着に身をつつんだ卒業生に花束を渡して祝福する在学生の声で賑わい、学科別の書類配付会場では、学科主任より卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・学位記が授与されました。
式典終了後は、市内のホテルにて「大谷大学卒業・修了ならびに同窓会新入会員歓迎祝賀会」が行われました。
【総務課】