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Home > 2017年度新着一覧 > 親鸞エッセイコンテスト  「生きるってどういうこと?」受賞作品が決定

2017年度新着一覧

2017/11/20

親鸞エッセイコンテスト
  「生きるってどういうこと?」受賞作品が決定

11月20日(月)、親鸞エッセイコンテスト「生きるってどういうこと?」の受賞作品が決定いたしました。
今回のコンテストでは、高校生部門2,090通、中学生部門42通で、合計2,132通のご応募がありました。
その中から、高校生部門は1名が最優秀賞、2名が優秀賞、1名が新聞社賞、2名が奨励賞となり、中学生部門は1名が最優秀賞、1名が優秀賞、1名が新聞社賞、1名が奨励賞となりました。

※受賞作品につきましては、本ページ最下部に関連資料として「親鸞エッセイコンテスト 受賞作品集」のPDFデータを添付しております。そちらをダウンロードのうえ、ご覧ください。


昨年度に引き続き、全国各地からたくさんご応募いただき、ありがとうございました。

【高大連携推進室】

講評

但馬弘宗務総長からの総評

今年度の親鸞エッセイコンテストについても、これまで同様、多くの関連学校からの参加があった。 「生きるとは何か」という主題は、簡単には答えることができない問いであるが、どの応募作品も、今生きているなかで、自分が何を思い、何を考えているかということを真摯に表現しようとするエッセイばかりで、甲乙をつけるのが難しかった。 とりわけ、最優秀賞をはじめとする受賞作では、家族や友人など身近な人々と自らの関係のなかから生まれる感謝や思いやりといった心情がまっすぐに表現されていた。ともすれば理知的に捉えられがちな主題を、中学生や高校生独特の感性で昇華している点は特筆に値する。 今回の取り組みが、今後彼ら彼女らがただ漠然と生きるのではなく、時には立ち止まって物事を考える機会をもつきっかけとなれば幸いである。

木越康学長からの最優秀賞作品講評

本年度は特に高校生部門に優秀な作品が多く集まり、選考に苦労しました。最優秀賞を獲得した加藤海人さんは、「祖父」の幼いころの決断と勇気が今の自分の生命につながっていること、さらには他者を敬って生きることのできるヒントがそこにあることを描いてくれました。中学生部門最優秀賞の堤杏咲さんは、過去からの命に感謝すると共に、私たちには未来に命を繋ぐ大切な使命があることを描いてくれました。それぞれ私的経験から他者との関係の問題へと思索が深められ、「生きること」を考える上で大切なメッセージを伝える作品になっていると思います。

最優秀賞受賞者コメント

  • 高校生部門 最優秀賞/加藤 海人 さん【大谷高等学校】
  • 中学生部門 最優秀賞/堤 杏咲 さん【京都光華中学校】

高校生部門 最優秀賞/加藤 海人 さん【大谷高等学校】
中学生部門 最優秀賞/堤 杏咲 さん【京都光華中学校】

今回のコンテストにおいて最優秀賞を受賞されたお2人から、下記のようにコメントをいただきました。

高校生部門 最優秀賞 加藤 海人 さん【大谷高等学校】

生きることについて、これまで深く考えたことはありませんでしたが、このエッセイを書くことで、改めて自分の「いのち」と向き合うことができました。
まさか、賞をいただけるとは思っていませんでした。祖父をはじめ、周りの人たちに感謝しています。ありがとうございました。

中学生部門 最優秀賞 堤 杏咲 さん【京都光華中学校】

この度は、最優秀賞という、すばらしい賞ををいただき、ありがとうございます。これからも、光華中学高等学校での「宗教」の授業を通して、「生きる」ということについて、考えていきたいと思います。

親鸞エッセイコンテスト受賞者

高校生部門

最優秀賞 加藤 海人 さん【大谷高等学校第1学年】
 優秀賞  福原 萌海 さん【京都光華高等学校第1学年】
星加 那夏子 さん【稚内大谷高等学校第2学年】
新聞社賞 石村 凌大 さん【北海道大谷室蘭高等学校第3学年】
奨励賞 藪田 陽子 さん【京都光華高等学校第2学年】
内田 樹里 さん【北海道大谷室蘭高等学校第3学年】

中学生部門

最優秀賞 堤 杏咲 さん【京都光華中学校第3学年】
優秀賞 橋本 凪水 さん【札幌大谷中学校第1学年】
新聞社賞 城寶 彩乃 さん【札幌大谷中学校第1学年】
奨励賞 松田 凜 さん【京都光華中学校第2学年】 

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