2017/04/05
2017年度入学式 挙行
4月1日(土)本学講堂にて、2017年度入学式が挙行されました。
式場となった講堂では混声合唱団の仏教讃歌により開式され、「三帰依文」と「三誓偈」を学長の調声のもと唱和しました。
その後、木越康学長より新入生に向けて告辞があり「人としていかに生きるべきか、他者とどのような関係を築けばよいかということを大切に思い、それぞれの学びを深めていただきたい。そして、他者を排除せず理解し、弱者を切り捨てず寄り添って生きようとする人になっていただきたい。私自身もそのような人間になれずにいるため、課題を同じくする者として共に学びを深めていただきたい。」と述べました。
引き続き、真宗大谷学園の但馬弘理事長より「大学での学びの本質は、自分が持っている先入観にとらわれず、新しく出会う事柄に疑問を持ち、その問いに向かい続けることを自身の課題としていくことである。これから本学での学びを始めるにあたり、皆さんに示唆を与えてくださる新たな師や先生、共に歩んで行くかけがえなき友との出会いを大切なご縁として、一人ひとりの学びの道を歩んで行って欲しい。」と期待のメッセージが送られました。
新入生の宣誓署名では、代表者が入学の決意を述べるとともに、学長をはじめ入学式出席者が見守るなかで署名を行い、新たな大谷大学生として迎えられました。
入学式後は、例年通り在学生による熱心なクラブ勧誘に大勢集まり、新入生へのチラシ配りで長蛇の列ができました。新入生には、一日でも早く大学生活に馴染み、学業をはじめ課外活動等、本学での学びを深め、有意義な学生生活を送っていただきたいと願います。