2017/02/11【学術研究】
大谷大学真宗総合研究所東京分室主催
第1回「宗教と人間」研究会
2016年4月に開室した真宗総合研究所東京分室における研究活動として、各PD研究員の個人研究の他、東京分室長とPD研究員との共同研究「宗教的言語の受容/形成についての総合的研究—哲学的・宗教学的・人類学的視点から—」を行っています。
今般研究活動の一環として、下記のとおり第1回「宗教と人間」研究会を開催しますので、多数ご参加くださいますようご案内します。
【真宗総合研究所】
第1回「宗教と人間」研究会 詳細
一般来聴歓迎・聴講無料
日 時 | 2017年2月11日(土)19:00~21:00 |
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会 場 | 親鸞仏教センター3階(東京都文京区湯島2-19-11) |
テーマ | 柳宗悦と宗教 |
講演者 | 若松 英輔 氏(批評家) 大沢 啓徳 氏(早稲田大学非常勤講師) |
内 容 | 19:00~19:30 若松英輔氏講演「宗教哲学者・柳宗悦」 19:30~20:00 大沢啓徳氏講演「民藝理論における宗教性」 20:00~20:30 講演者による対談 20:30~21:00 質疑応答 |
申し込み方法 | 参加を希望される方は、2017年2月1日(水)までに以下のメールアドレスまで お申込みください。 なお、会場の関係上、先着20名をもちまして受付を締め切らせていただきます。 【連絡先】 担当:大谷大学真宗総合研究所東京分室PD研究員 松澤 (h-matsuzawa■sch.otani.ac.jp) ※メール送信の際は、■を@に変えて送信してください。 |
趣旨
民藝運動の創始者として名高い柳宗悦が宗教哲学者としての顔も同時に持ち合わせていることはしばしば忘れられている。柳は宗教哲学者として民藝にいかなる宗教性を見出し、民藝理論においていかなる宗教論を展開したのか。柳宗悦の思想に深く精通する二人の講演者による講演と対談を通じて、この問題を明らかにしていきたい。 |