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Home > 2016年度新着一覧 > 親鸞エッセイコンテスト  「人間ってなんだろう?」受賞作品が決定

2016年度新着一覧

2016/11/11

親鸞エッセイコンテスト
  「人間ってなんだろう?」受賞作品が決定

11月11日(金)、親鸞エッセイコンテスト「人間ってなんだろう?」の受賞作品が決定いたしました。
今回のコンテストでは、高校生部門2,400通、中学生部門482通で、合計2,882通の応募がありました。
その中から、高校生部門は1名が最優秀賞、2名が優秀賞、3名が奨励賞となり、中学生部門は1名が最優秀賞、1名が優秀賞、1名が奨励賞となりました。

※受賞作品につきましては、本ページ最下部に関連資料として「親鸞エッセイコンテスト 受賞作品集」のPDFデータを添付しております。そちらをダウンロードのうえ、ご覧ください。

講評

里雄康意宗務総長からの総評

今回の親鸞エッセイコンテストも、昨年度につづき関連の高等学校・中学校から多数の応募があった。
人間とは何かという主題はたやすく解の得られない問いであるが、どの応募作品も自らの日常生活をふまえて真摯に向かう姿勢が表現されており、甲乙つけがたい内容であると評し得る。
とりわけ、最優秀賞をはじめとする受賞作は、家族や友人など身近な人々と自らの関係の中に、感謝や思いやりの心情をまっすぐ表現することによって、ともすれば理知的に捉えられがちな主題を感性に昇華している点が特筆に値すると言えよう。
今回の取り組みが、これからも各々の進む道において誠実さをもたらすきっかけの一つとなれば幸いである。

木越康学長からの最優秀賞作品講評

難しいタイトルにたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。「人間ってなんだろう?」という答えのない問いに、それぞれの経験から思索した「人間」が表現されていて、どれもが刺激的で素敵な作品でした。
その中から高校生部門には上沼咲彩さん、中学生部門には西坂来美さんの作品が最優秀賞に選ばれました。上沼さんの作品には、人間の「ぬくもり」と「優しさ」、そしてその「優しさ」からまた新たな「優しさ」が生まれるという人間の不思議が描かれています。また西坂さんの作品には、「障がい」をめぐる身近な経験から、『「普通」とは何ですか?』という、たいへん厳しい問いかけをもらったような気がします。「人間ってなんだろう?」。一番身近であるはずの人間が、実は一番わからない。そんなことを感じさせる、両作品だったと思います。

最優秀賞受賞者コメント

  • 高校生部門 最優秀賞/上沼咲彩さん【伊那西高校】
  • 中学生部門 最優秀賞/西坂来美さん【大谷中学(大阪)】

高校生部門 最優秀賞/上沼咲彩さん【伊那西高等学校】
中学生部門 最優秀賞/西坂来美さん【大谷中学校(大阪)】


今回のコンテストにおいて最優秀賞を受賞されたお2人から、下記のようにコメントをいただきました。

高校生部門 最優秀賞 上沼 咲彩さん【伊那西高等学校】

この度はこのような賞をいただき、とても光栄に思っています。このお話を聞いたとき、まさかと、とても驚きました。このエッセイは、中学の時の仲間がくれた優しさや気持ちから私の感じたことを書かせてもらいました。なので、この賞は中学の皆でいただいた賞だと思っています。私1人だけの力ではありません。仲間の支えがあったからこそだと思います。これから先も、仲間との思い出を大切にし、そして常に誰かに支えてもらっていることを忘れずに生活していきたいと思います。

中学生部門 最優秀賞 西坂 来美さん【大谷中学校(大阪)】

この度は、私を最優秀賞に選んでくださり、ありがとうございます。この受賞をご縁に、生きていく中での自分のあり方や生き方について考えを深めていけたらと思います。

昨年度に引き続き、全国各地からたくさんご応募いただき、ありがとうございました。
【高大連携推進室】

親鸞エッセイコンテスト受賞者

高校生部門

最優秀賞 上沼 咲彩 さん【伊那西高等学校第1学年】
 優秀賞  西村 妃香 さん【北海道大谷室蘭高等学校第3学年】
多田 愛海 さん【京都光華高等学校第1学年】
奨励賞 松本 南 さん【昭和学園高等学校第3学年】
鈴木 蒔咲恵 さん【磐田北高等学校第2学年】
芝田 杏華 さん【飯田女子高等学校第2学年】

中学生部門

最優秀賞 西坂 来美 さん【大谷中学校(大阪)第2学年】
優秀賞 中島 凛 さん【札幌大谷中学校第2学年】
奨励賞 柴田 楓 さん【大谷中学校(大阪)第2学年】 

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