2016/04/07
2016年度入学式 挙行
4月1日(金)本学講堂にて、2016年度入学式が挙行されました。
式場となった講堂では、混声合唱団と男声合唱団の仏教讃歌により開式され、「三帰依文」と「三誓偈」を学長の調声のもと唱和しました。
その後、同日付で第28代学長に就任した木越康学長より新入生に向けて告辞があり「他者と競い合いながらも傷つけ合うことなく、他者と補い合いながらも奪い合うことなく、自分の人生に誇りを持ちながらも他者をさげすむことのない自分をつくっていただきたい。そして、そのような社会を求める一人になっていただきたい。私を含め、ここにいる大学関係者も、そのことを願いながらも自分自身それを完成できないでいる。私たちと志を同じくする同志として、一緒に大谷大学の未来を創っていただきたい。」と述べました。
引き続き、真宗大谷学園の真城専務理事より「学ぶということは、単に目的を達成するための手段ではなく、見える範囲が広がり、物の見方が変わることに繋がる。学びが自分の人生の生き方であるということが、今始まろうとしていることを応援している。」と激励がありました。
新入生の宣誓署名では、代表者が入学の決意を述べるとともに、学長をはじめ入学式出席者が見守るなかで署名を行い、新たな大谷大学生として迎えました。
また、第1部と第2部の入学式終了後、保護者を対象に「保証人(保護者)対象説明会」が行われました。
入学式後は、あいにくの雨にも関わらず、例年通り在学生による熱心なクラブ勧誘に大勢集まり、新入生へのチラシ配りで長蛇の列ができました。新入生には、一日でも早く大学生活に馴染み、学業をはじめ課外活動等、本学での学びを深め、有意義な学生生活を送っていただきたいと願います。