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2015年度新着一覧

2015/11/06

2015年度10月 御命日勤行・講話 厳修

10月28日(水)10時40分より、10月の「親鸞聖人御命日勤行」を本学講堂において厳修しました。勤行は、混声合唱団の「仏教讃歌」で始まり、『正信偈』を学長の調声のもと全員で唱和しました。

  • 御命日勤行・感話の様子
  • 御命日勤行・感話の様子

学生による感話の様子
次に学生の感話では「大学での学びを通して、過去の辛かった思い出が今生きる原動力になっていることに気づいた。また、生きる上で、なぜ生きるのか、自己とは何かという問いを大切にしていきたい。」と話してくれました。 また、もう1人の学生は「現代に生きる私たちと同じ悩みや苦しみを持ち、そのことと真に向き合った人である親鸞の言葉に出会うことによって、自分の本当の姿が見え、これから進むべき道が見えてくると思う。」と話してくれました。

一楽教授の講話の様子

一楽教授の講話の様子
続いて、本学の一楽真教授からは、「念仏成仏これ真宗」と題する講話がなされました。講話では「自損損他(自ら損ない他を損なう)をやめられないこの世の中をどのように生きるかは、この身の問題である。親鸞は、誰もが共々に自損損他を超える道として、この浄土の教えを掲げていこうとされている。
また、人それぞれ大事にしているものは異なるが、親鸞は阿弥陀を大切にして生きていかれた。そのような親鸞の生き方を通して、私は何を大事に生きるのかという取っ掛かりを持ち、親鸞の教えに尋ねていっていただきたい。」とお話しいただきました。
【総務課】

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