2015/10/09
2015年度前期「卒業証書・学位記授与式」挙行
2015年度前期「卒業証書・学位記授与式」は、9月30日(水)11時より講堂において執り行われ、合計33名(大学院博士後期課程1名、大学院修士課程2名、文学部30名)が学窓を巣立ちました。
学長導師による勤行後、大学院博士後期課程修了生および大学院修士課程修了生に「学位記」が授与され、続いて文学部卒業生に「卒業証書・学位記」が学長から一人ひとりに授与されました。
学長は「コミュニケーション能力を持った学生を育てたいという願いを人間学という言葉に託して届けてきた。具体的には、十分に相手の言い分に耳を傾け、相手を尊重し合う中で相互理解を深めていこうとする営みである。そのことを卒業・修了されるにあたって今一度確認していただきたい。」と告辞を述べました。
また、真宗大谷学園・富田財務理事の祝辞では「本学で人間学を学ばれた皆さんは、現代社会の課題に真摯に向き合いながら、人間とはいかなる存在であるのか、また生きるとはどのようなことなのか、人間にとって根源的な問いを生涯を通じて探求していただきたいと思う。」とメッセージを送りました。
なお、式典終了後は、多目的ホールに会場を移して、「卒業・修了ならびに同窓会新入会員歓迎会」が開催され、来賓の皆さま方や指導教員と歓談のひと時を過ごしました。
【総務課】