2015/09/18【国際交流/語学学習】
草野顕之学長 北京訪問
2015年9月5日から9日まで草野顕之学長が、北京を訪問しました。北京では、中国仏教協会、中国佛学院、北京佛教文化研究所、本学真宗総合研究所学術交流協定機関の中国社会科学院歴史研究所を訪問しました。
最初に、中国佛学院にて『続・日中仏教交流史-日本の古代末期から中世前期の様相-』をテーマに講義を行われました。今回のテーマは、『佛学研究』第21期(2012年12月31日 中国佛教文化研究所発行)への掲載論文『中日佛教交流史-以日本古代为中心(-日本古代を中心に-』の続編となります。講義には、約80名の学僧が参加され、参加者は熱心に聴講し、質疑応答も活発に行われました。
北京訪問中には、本学同窓生が協力してくださいました。
中国仏教協会では、本学同窓生の李賀敏氏(2003年3月 修士課程修了仏教文化専攻)が活躍されており、草野学長の中国佛学院での講義では、通訳を務めてくださいました。また、北京佛教文化研究所では、本学真宗総合研究所で特別研究員として研究された聖凱法師が執行副所長に就かれています。
本学中国同窓会会長であり、本学学術交流協定校の首都師範大学外国語学院主任の孔繁志教授(2003年3月 博士課程修了仏教文化専攻)も、中国佛学院での講義に駆けつけてくださり、北京佛教文化研究所入学式では通訳を務めてくださいました。
本学同窓生が各方面で活躍されています。
中国仏教協会、中国佛学院、北京佛教文化研究所ホームページにて、草野学長の訪中の様子が掲載されていますので、ご覧ください。
【教育研究支援課】