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2015年度新着一覧

2015/06/09~2015/08/02【博物館】

2015年度夏季企画展  かたどられた霊獣 - 拓本、タンカ、古印 -
【2015/6/9~2015/8/2】

かたどられた霊獣 - 拓本、タンカ、古印 -

会   期
 6月 9日(火)~ 8月 2日(日)
開館時間
 10:00~17:00(入館は16:30まで)
観 覧 料
 無料
休 館 日
 日曜日・月曜日(6/14、7/19、8/2は開館)
備   考
 ※本館には駐車場がありません。
 ※ご来館の際は、公共交通機関をご利用ください。

2015年度夏季企画展
かたどられた霊獣 - 拓本、タンカ、古印 - 開催にあたって/大谷大学博物館

東アジアの造形作品には、しばしば動物の姿がかたどられています。そこには、私たちが知っている鳥獣のみならず、龍や鳳凰などの想像上の動物も大きな存在感を示しています。彼らはいったい何ものなのでしょうか。

これらは、たんに動物を造形化してみせたという以上の意味があります。龍は天子の象徴であり、鳳凰は聖徳の天子の世に現れる瑞祥でした。東西南北の四方には、方位をつかさどる神として、白虎・青龍・朱雀・玄武の四神が、さらに十二支には、鼠、牛、虎、兎などの鳥獣が配されました。また、鶴をはじめとする鳥たちは、神仙世界とこの世とを行き交う存在と考えられていたのです。鹿や、狐、蛇など、今の感覚では、“なんで?”と、意味のよくわからなくなってしまったものもいますが、実はいずれもが聖なる世界に関わっています。

本展では、館蔵品の中から多様な霊獣の一端を紹介します。神秘的で不可思議な「霊獣の世界」を感じ取っていただければ幸いです。

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