2014/12/11
学童クラブ事業における障害のある児童の統合育成対策介助者派遣事業
への大学生等派遣に係る協定を締結
このたび本学は、障害のある児童を受け入れる児童館や学童保育所へ介助者を派遣する京都市児童館学童連盟および京都市との間で、大学生派遣に係る三者協定を締結することとなり、12月11日(木)本学において締結式を実施いたしました。
締結式には、同連盟の山手重信会長、京都市より江口尚志子育て支援政策監、本学からは草野顕之学長らが参加して、協定書を取り交わしました。
現在、京都市の児童館・学童保育所等を利用する児童の中で、特別な支援を必要とする児童は500人を超え、子育て支援制度の改定によって、さらに人手が必要とされております。
本学ではこれまでも中学・高等学校の教諭を多く輩出し、2009年度より教育・心理学科において、小学校・幼稚園一種免許状の取得が可能となり、さらに今年度より特別支援学校教諭一種免許状取得の認可を得ることができました。本学の教員養成では、人間性豊かな、人間味あふれる教員を養成することを目標としております。
また、社会学科の社会福祉学コースや短期大学部の幼稚園・保育士など、今回の締結では教職課程にとどまらず、本学全体として、安心して子育てできる地域・社会を支えていきます。
【教職支援センター】