2014/04/01
芥川賞作家・津村記久子氏が大谷大学客員教授に就任
本学の卒業生で芥川賞受賞作家の津村記久子氏が、2014年4月1日から客員教授として就任しますので、お知らせします。
津村記久子氏には、本学が2014年度から掲げる「社会に求められる新しい文学部」として、「読み書き」を徹底的に鍛える教育を行っていく中で、高度な「読み書き」能力を養成するために2015年度から設置する組織のアドバイザー的役割を担っていただきます。
その一環として、4/5の座談会(新入生歓迎イベント 座談会「書くことはおもしろい。」)において、小説を書く楽しさについて高校生や大学生とお話しいただきます。
【企画課】
津村記久子氏 略歴
1978年 大阪府生 |
2000年3月 大谷大学国際文化学科卒 |
受賞経歴
2005年 「マンイーター」で第21回太宰治賞受賞 (単行本化にあたり『君は永遠にそいつらより若い』に改題) |
2007年 『カソウスキの行方』で初めて第138回芥川賞候補 |
2008年 『婚礼、葬礼、その他』で連続して第139回芥川賞候補 |
2008年 『ミュージック・ブレス・ユー!!』で第30回野間文芸新人賞受賞 |
2009年 『ポトスライムの舟』で第140回芥川賞受賞 |
2011年 『ワーカーズ・ダイジェスト』で第28回織田作之助賞受賞 |
2013年 「給水塔と亀」で第39回川端康成賞受賞 |