2013/09/06
2013年度防火・防災訓練実施
8月29日(木)9:30より、今年度の防火・防災訓練を実施しました。
現在の消防法では、自衛消防隊の設置は建物毎に地区隊の設置が義務付けられており、第1部の全体訓練では、博綜館・講堂棟・尋源館を担当する地区隊を中心として訓練を実施しました。
第1部では大規模地震発生を想定し、避難時はハンカチなどで口を覆ったままで避難するなど、自身の安全を確保したうえでの避難訓練を実施しました。また、地震によって発生した火災も想定し、地区隊の各班による火災発生の現場確認、119番通報、初期消火、博綜館および尋源館各階からの避難誘導、負傷者の救助、公設消防隊への報告までの訓練を実施しました。
第2部では講堂棟1階ホワイエに場所を移し、京都市消防局北消防署の指導のもと、AED(自動体外式除細動器/Automated External Defibrillator)実技実習を行いました。
AED実技実習では、特に初動から心臓マッサージを継続して実施する重要性をご指導いただき、併せて普通救命講習の継続した受講について要請がありました。
また、訓練の最後は博綜館前に移動し、消火器による初期消火訓練および屋内消火栓による放水訓練を実施し、万一の火災発生時に迅速に対処できるよう訓練を実施しました。
【総務課】