2012/10/01
2012年度9月 御命日勤行・講話 厳修
9月27日(木)10時40分より、今月の「親鸞聖人御命日勤行」を本学講堂において厳修しました。勤行は、混声合唱団の「仏教讃歌」で始まり、『正信偈』を学長の導師のもと全員で唱和しました。
次に学生の感話があり、大谷大学で学ぶ中で、親鸞聖人に出会うことができた。卒業後は、真宗を学問・体験として実践していきたい、と話していただきました。また、もう1人の学生は、自分にとっての真宗は教学ではなく、力強く前に進ませてくれるものである、と話していただきました。
引き続き、本学の教育・心理学科望月謙二教授により、「国語科教育」の今、と題する講話がなされました。講話では、今の国語科教育では、“分析力”“論理的思考能力”“コミュニケーション能力”を鍛える授業を行っていることが紹介されました。
また、知識を教える授業ではなく、自分で収集した情報を根拠に、他者に状況を説明できる力を養うことができるような教育が行われており、大学でも新しい授業の形が求められていることについて講演がありました。