2012/04/05【学生生活サポート】
2012年度「大谷大学 二学寮合同入寮式」を挙行
4月1日(日) 尋源講堂にて「大谷大学 二学寮合同入寮式」が挙行されました。
大谷大学には、貫練学寮(男子)と自灯学寮(女子)があり、今年度は貫練学寮20名、自灯学寮16名が入寮しました。
大谷大学の学寮は、単なる厚生施設としての学生寮ではなく、仏教精神に基づいて共に学びながら生活する場となっています。したがって、学寮生活では、朝夕の勤行をはじめとして、宗教行事が基本となり、また、大学で催される各種の宗教行事へも参加しています。
入寮式では、勤行に引き続き、二学寮の代表者が「自ら仏教精神を学びつつ自己を見つめ、規律ある共同生活の中で、勉学に励むことを誓います」と宣誓を行いました。古川哲史学生部長からは、「学寮での日常生活は、共同生活でもあり不自由に思う面もある。しかし、いろいろな体験から学ぶ中で悩みもでてくるが、一人で抱え込まず共に生活する友と相談し合い、学寮生活での学びを深めていただきたい」と述べられました。
また、入寮式終了後には、学内食堂において、二学寮合同で食事会を行い、一年間共に生活する友と楽しいひとときを過ごしました。
今回入寮した学寮生の中には「一年間の学寮生活を通して規則正しい生活を身につけ、また一生の友となる仲間をつくりたい」と抱負を語る姿もみられました。