2010/09/28
2010年度9月 御命日勤行・講話 厳修
9月の「親鸞聖人御命日勤行」を9月28日（火）10時40分より、本学講堂において厳修しました。勤行は、混声合唱団の「仏教讃歌」で始まり、『正信偈』を全員で唱和しました。
また、学生の感話では、自分ではどうすることもできない予期せぬ状況が誰の上にも起こるのだと実感したことや、大学で真宗に向き合うことで門徒さんとの関わり方に変化が生じたことを語ってくれました。
つづいて、本学の松川節教授から、「モンゴルの仏教寺院－調査の経験から－」と題して講話をいただきました。講話では、モンゴルで現存最古の仏教寺院であり、2004年に世界文化遺産に登録された「エルデニゾー寺院」について、新たに発見された碑文の断片の解説も交えながら、多くの画像資料を用いて説明をされました。
