2017/10/27【学術研究】
2017年度 大谷学会 研究発表会
2017年度大谷学会研究発表会 詳細
日時 | 日時 2017年10月27(金)13:00~16:10【予定】 |
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会場 | 大谷大学 メディアホール(響流館3階) |
『安楽集』第十二大門における『十往生経』の引用の意図について
マイケル コンウェイ 講師【真宗学】
研究発表要旨
道綽は主著の『安楽集』の最終章において、種々の行業によって往生を得ると説く『十往生阿弥陀仏国経』を引用している。本発表において、称名念仏の大切さを明らかにしようとしていた道綽が何故、この経典を引いているかについて考察する。 |
ペンバリーからチャッツワースへ—英国流「人とすみか」—
村瀬 順子 教授【英文学・英米文学】
研究発表要旨
ジェイン・オースティンの小説『高慢と偏見』に描かれているペンバリーの屋敷とそのモデルとされる実在のデボンシャー公爵家のチャッツワースを取り上げ、屋敷と住人の関わりを通して、英国流「人とすみか」について考えたい。 |
音楽科における「主体的・対話的で深い学び」
市川 郁子 教授 【教育学・音楽科教育】
研究発表要旨
新しい時代を切り拓く資質・能力を育むための授業改善の一つに「主体的・対話的で深い学び」の実現がある。音楽的な見方・考え方を働かせ、他者と協働しながら思考、判断し、表現する学習の在り方について考えたい。 |
アスクレピオスに鶏を—ソクラテスの最後の言葉について
朴 一 功 教授【西洋古代哲学(ギリシア哲学)】
研究発表要旨
紀元前399年、ソクラテスは牢獄で毒杯を仰いで刑死します。もう命が尽きるというその時に、突然、友人クリトンに伝えます、「アスクレピオスにわれわれは鶏一羽の借りがある。どうか忘れずに、お返しするように」と。この言葉の意味をめぐって様々な解釈が提出されてきました。どのような意味があるのでしょう? |
タイムスケジュール
13:00 開会 13:10 研究発表・質疑応答 「『安楽集』第十二大門における『十往生経』の引用の意図について」 マイケル コンウェイ 講師【真宗学】 13:50 研究発表・質疑応答 「ペンバリーからチャッツワースへ—英国流「人とすみか」—」 村瀬 順子 教授【英文学・英米文化】 14:30 休憩 14:40 研究発表・質疑応答 「音楽科における「主体的・対話的で深い学び」」 市川 郁子 教授【教育学・音楽科教育】 15:20 研究発表・質疑応答 「アスクレピオスに鶏を—ソクラテスの最後の言葉について」 朴 一 功 教授【西洋古代哲学(ギリシア哲学)】 16:00 閉会の辞 16:10 終了【予定】 |