2013/10/17【学生生活サポート】
2013年度 雲井奨学金奨学生証書授与式を実施
雲井昭善名誉教授からの寄付金を財源とした雲井奨学金の運用が今年度より開始されました。この奨学金は大谷大学での学びに強い意欲をもちながら、経済的事情により修学が困難な学生に対して給付されるものです。
今年度は、16名の出願があり選考のうえ8名の方が奨学生として採用されました。
10月12日(土)に尋源講堂において奨学生証書授与式が行われ、草野顕之学長より奨学生証書が授与されました。学長は挨拶の中で「奨学生の皆さんはこのことをきっかけに、さらなる勉学に励んでほしい。そして、雲井先生の願いに応えられるような努力を、今後もしていただきますことを強く念願します」と期待の言葉をかけられました。雲井先生からは、「皆さん方が大谷大学で学び、将来社会人になって、そして、社会の一員として、何らかの形で社会に奉仕し貢献されることがあるならば、私の思うところは、これ以上ありません」と奨学金設立への想いを語られました。
証書授与式にあたり雲井先生は、授与者に向けた言葉を色紙にされました。今回そのレプリカを記念品として授与者に贈呈しました。
証書授与式は、本学の混声合唱団とともに大学歌を斉唱し閉式いたしました。
雲井先生は、「若いうちは視野を広く持って、様々なことに挑戦してほしい。そうして大学の4年間は自分の在り方を模索していただいて、将来はいろいろなところで活躍してほしい」と奨学生たちを激励されました。
「雲井先生の話を聞いて、とても勇気付けられました」という授与者もおり、終始和やかな雰囲気の会となりました。
【学生支援課】