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OTANI TALK

Advance2016

人文情報学科 p.08


このページに掲載している情報は、取材当時(2015年度)のものです。

08:みんな最初からできたわけではない

酒井:自己実現は趣味で追求するとして、どんなことをしたいですか?

奥田:3DCGとかAR(拡張現実※)に興味があるので、そっち関係で何かできたらなと思います。『ソードアート・オンライン』に出てくるような、3Dヘッドセットをつけてプレイする没入型ゲームが好きなんです。ゲームがああいう方向に発展してくれたら良いなというのが希望です。

酒井:リアルな体験ができるようなゲームってことか。

奥田:私が開発できるわけではないですけど、もしお金に余裕ができたらそういうところに寄付をしたり、別の形でも良いけど支援していきたいです。技術的な面で手伝える人って少ないじゃないですか。

酒井:ソフトウェアの業界って、すごい人たちがそろってるのは確かだけど、小さな仕事を自分のできる範囲でこなしていくことも結構あるんですよ。最初からみんなできたわけではないし、できる人ばかりが関わっているわけでもない。「自分にできることはあるのかな」って思いながら関わっていって、失敗を繰り返しながら力をつけていく人は、世の中には結構いますよ。

対談の様子

奥田:誰かが開発してくれるのを待つというのは確かに主体性がないかもしれないですけど、そういう業界に全く触れていないので、どういう仕事があるかもわからないです。インターンシップに行った方が早いですかね?でもそもそも、そういうゲーム関連のところがインターンに門戸を開いているかというのも、わからないです。

酒井:インターンシップは3年生が行き時なんだよね。

奥田:私、めっちゃバイトしてました。バイトは休もうと思えば休めたんですけどね……。まあ、リアルなものを体験できるようなゲームが実現したらいいなあ、そういうプロジェクトを手伝いたいなあというのが夢です。没入型ゲームは今からどんどん発展していく分野だと思うので、チャレンジ時と言えばそうだと思いますが、私、大きな夢を追うタイプではないので、小さな夢の実現で満足です。3Dプロジェクションも面白そうだなと思います。

酒井:3Dプロジェクションマッピングのようなものが普通になってくると、多分今度はすごく良いデータを有料で提供するようなサービスも次々に出てきそうだよね。

奥田:はい。3Dプロジェクションもすごく奥が深くて、のめり込んだらどんどん行きそうな気がします。アニメやゲームのキャラクターを3Dプロジェクションで動かすのが面白いです。私、キャラによっては好きすぎて、グッズに手を出さないんですけど、光だったら虚像だからギリギリセーフかな、と思います。

奥田さん
酒井:光だったら場所取らないしね。奥田さんはやっぱり好みもはっきりしているし、趣味で自己実現というレベルではなく、その興味を何かに生かせるようになるといいね。ぜひいろいろ模索してほしいと思います。

(※AR:拡張現実……現実の風景にコンピュータの情報を重ね合わせて表示する技術のこと)

PROFILE

  • 酒井 恵光(Sakai, Eko)人文情報学科 講師

    酒井 恵光(Sakai, Eko)人文情報学科 講師 1967年石川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。修士(学術)。2006年に大谷大学文学部着任。
    ユーザとコンピュータの間の情報の伝達を正確かつ効率的におこなうために不可欠な、情報を図示して表現する方法(可視化)に関する研究を行っている。情報の可視化は、視覚に基づく情報伝達をおこなう上での中心的技術と位置付けられる。さらに、違和感のない情報伝達により、人の知的活動を支えるための当たり前の道具としてのコンピュータの実現をめざしたいと思っている。

    (人文情報学科)酒井 恵光 講師の紹介ページはこちら ≫
  • 奥田 咲由子(Okuda, Sayoko)人文情報学科 2013年4月入学

    奥田 咲由子(Okuda, Sayoko)人文情報学科 2013年4月入学 扇町総合高校(大阪府)卒業。
    情報デザインコース/酒井先生のゼミに所属。かつて「2年生以降は専門的な授業をどんどん取りたい」と意欲を語っていた。今では3DCGにAR、3Dホログラム映像に3Dプロジェクションマッピングと、すっかり人文情報学科の学生らしい用語を織り交ぜながら、興味のある研究テーマについて話を展開している。
    将来、大好きなゲームを仕事にするか趣味とするか、真剣に悩む自分相手のガチバトルもすでに始まっている。



OTANI TALK 2014 人文情報学科 対談ページ|(先生)酒井 恵光 × (学生)奥田 咲由子 : 突っ走って、深みのある人間になりたい ≫

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