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OTANI TALK

Advance2016

人文情報学科 p.07


このページに掲載している情報は、取材当時(2015年度)のものです。

07:世の中には、知らない仕事の方が多い

酒井:さきほどの僕の研究の話で言えば、ファッションでも似たような例があるんですけど、ファッションには関心がありますか?

奥田:全く興味がないです。着物なら少し関心がないこともないかな。真っ白な着物にプロジェクションマッピング(※)で画像を突っ込むっていうのは、どこかでやってますかね?

酒井:何か聞いたことあるなあ。思いだせないけど。『THE IDOLM@STER』とか『ラブライブ!』とか、ライブの時にプロジェクションを使って衣裳を早変わりさせるといった表現もあったね。あれはアニメだから好きなことができるけど、実際の着物に使うのは、シワとかがあるから難しいかもしれないですね。プラスチックみたいなつるんとしたものなら良いんだけど。例えば『スター・ウォーズ』のストーム・トルーパーだったらきれいに映るよね。多分どこかでやっていると思うので、問題点とかも調べてみると良いと思いますよ。卒業後の選択として、そういう方面に興味があるんですか?

奥田:卒業後は、普通に就職できたらいいなと思っています。でも技術者はちょっと厳しいかなあ。技術があるんだったら3DCGとかゲームの方向に行きたいと思いますけど、ああいう業界に入って仕事でゲーム漬けになってゲームが嫌いになるのも怖いですから。仕事で自己実現というよりは、趣味で良いです。そのための資金を仕事で得るという感じで。

奥田さん

酒井:確かに奥田さんの場合は、ゲームプログラマとしてやっていくより、もう少し違う関わり方の方が良い気もしますね。

奥田:シナリオとかも良いんですけど厳しいと思うし……。

酒井:確かに厳しい業界ではあると思いますよ。でも世の中は君らの知らない仕事の方が多い。名前を知ってる会社でもイメージからは想像もできないような仕事をしていることもあるし。そういうことを考えると、ゲーム業界にも今思いつく範囲じゃないところの仕事もいっぱいあるはずだし、一般的ではない関わり方もあると思います。奥田さんの場合は、「こんな仕事もあるんだ」という仕事を見つけられると良いんじゃないかと思いますね。

酒井先生

奥田:そういうのが見つからなかったら、お給料をいただけるところでお給料の分だけ働きます。

酒井:少し前までは誰かに雇われるサラリーマンという働き方が当たり前だったんだけど、今は雇われて働くことがすごく厳しくなってきている時代なので、自分の仕事の仕方を、雇い主にベッタリにならないで考えなきゃいけないなと、大学に雇われる身の僕は考えたりしています(笑)。

奥田:私は親も就職に苦労した世代じゃないですし、周りに就活をした経験のある人がいないので、キャリアセンターに行って聞くところから始めないといけないですね。

酒井:将来を考える時は、自分のお手本と言うか、こんな感じの人になりたいというめざすべき人がいるといいね。

(※プロジェクションマッピング:ビデオプロジェクターで、立体物の面のそれぞれをスクリーンとして映像を投影する方法)



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