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OTANI TALK

2017

哲学科 p.04


このページに掲載している情報は、取材当時(2016年度)のものです。

04:自分がやってることが一番面白い

村岡:哲学以外の授業では「犯罪心理学」が面白いです。「死刑を廃止するか」とか重たい話が多いですけど、聞いていて興味深いです。

村岡さん

門脇:あの授業はみんな面白いって言いますね。卒論でも「なぜ人を殺してはいけないか」とか「噓の自白について」といったテーマで書く学生もいますよ。

村岡:犯罪心理学って、犯罪者の立場になって考えることが多いんですよ。私も犯罪に手を染めることがあるのかな、とか、どうやったら犯罪をなくせるんだろうって思いながら授業を受けると面白いです。

門脇:犯罪はなくせますか?

村岡:無理でしょう。

門脇:止むに止まれぬ状況でみんな罪を犯すからね。最近の殺人事件は、家族とか顔見知りによる犯行が圧倒的に多いのよ。そこまで追い詰められてしまう何かがあるんだろうね。

村岡:門脇先生の授業は、キャラが濃い人がたくさん取っていますよね。社会人経験者だったり、文章の読み方が異様にうまかったり。

門脇:デカルトの『方法序説』を読んで、ここはどういうふうに考えるかっていうことをやってるんだけど、それだけでも結構みんなの人となりってわかるよな。

村岡:先生が受けてみたい授業はありますか?

門脇:別にないな(笑)。自分がやってることが一番面白いと思ってるからね。でも国文関係の授業はわりと面白いかなとは思うよ。『萬葉集』なんかだと、読めない字もあるでしょ。わからない言葉をどういうふうに確定していくかっていうことには昔から興味があって。私は哲学の中でもヘーゲルを研究してるんだけど、ドイツ語には「Geist」という言葉があるんですよ。ヘーゲルがよく使ってて、「精神」って訳されてるんだけど、この意味がよくわからなくて。それで用例をずっと並べていって、どんなふうに使われているのかっていうのを類推していくという方法で考えているので、わりと国文の古代研究には興味があります。そういう意味で大秦先生の授業は聞いてみたいかな。

門脇先生



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