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OTANI TALK

2017

文学科 p.04


このページに掲載している情報は、取材当時(2016年度)のものです。

04:つい人を見てしまう

安藤:どんな高校時代を過ごしてきましたか?

森田:卓球部に所属していて、県でも1,2位を争うような強豪校だったので、大変でした。辛い時もありましたけど、続けて良かったっていう達成感はありますね。いろいろな出会いや発見もあって、それが今の自分につながってるんだと思うと、誇らしいです。

安藤:どんな発見があったの?

森田さん 森田:地元でインターハイが開催されたので手伝いに行ったんですけど、運営側に回ってみると、選手とはまた別の大変さとか面白さがわかりました。こういう仕事をする人もいるんだ、と思ったり。良い経験ができたと思います。卓球そのものは、もう疲れちゃったので今はやってないですけど(笑)。スポーツは何かやりたいなとは思いますけど、今は100円ショップでバイトをしてるので、時間もそんなにないですね。アルバイトも、大変だと思うことはいっぱいありますけど、お客さんとやり取りをする中で面白い発見が多くて。接客業っていうのはやりがいがありますね。何回も来てくれるお客さんだと挨拶をするようになって、1対1の関係が作れるようになって、楽しいです。そういうのも小説を書くうえでは経験になりますし。

安藤:人に興味があるんだね。

森田:そうかもしれないです。小さい頃から、なぜか人を見てしまうんです。人間観察って、小説家に重要なスキルなのかなって思います。そう思うと、得したなっていう気がしますね。

安藤:小説の中ではいろんな人を書かなきゃいけなくて、普段気の合う人とだけつきあってると、登場人物も同じような人になっちゃうからね。人間観察って言えば、街ゆく人の会話が聞こえてきたりしたときに、「あ、この人はこの後、こんなことするのかな……」とか、そういう空想遊びみたいなこともします?

森田:します(笑)。

安藤:私もします(笑)。この人は何をしてる人なんだろう、とか考えますよね。あんまり人には言えないけど、こういう経験の積み重ねはいつ生きてくるかわからないよね。

森田さん

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