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OTANI TALK

2017

文学科 p.03


このページに掲載している情報は、取材当時(2016年度)のものです。

03:本って、楽しい

安藤:普段、本はどれくらい読みますか?

森田:読書量で言うと、中学の頃の方が多いですね。大学に入ってからは量は減りましたけど、読むジャンルが増えました。中学の頃はライトノベルとか読んでましたけど、高校2年生の頃から純文学とか自己啓発本みたいなものにも手を出してみたりして。自分の中の知識層も変わっていくような気がして、楽しかったです。

安藤:私も、中学生か高校生の頃、本好きな友だちと本屋さんに行って、自分ではなかなか足を向けないような棚の前に行ってみたりしましたよ。世の中にはどんな本があるんだろうって思っていたんでしょうね。

森田:本って、楽しいですよね。本屋を見て周ってるだけでワクワクするんですよね。

安藤:背表紙を見てるだけでも楽しいですよね。京都には古本屋も多いんだけど、古本屋巡りとかもする?

森田:いえ、そういうのはまだですけど、ぜひとも行きたいです。今気になっているのは、ヘッセの『デミアン』です。単純に、ドイツ文学の中で有名だからですけど、読んでみたいと思っています。

安藤:『デミアン』は、若い時に読むと良いと思いますよ。年を取ってから印象が変わるかもしれないですけど。

森田:最近はジャン・コクトーの『恐るべき子供たち』っていう本を読みました。「文藝塾演習(※)」で國中先生がお薦めしていらっしゃったので。でも難しいんですよね。スッと話が入ってこないというか、サラッと読んだだけでは頭でイメージができないというか。抽象的な比喩が多くて、ひとつずつイメージしていくのが難しかったです。

対談の様子

安藤:翻訳との相性もあるしね。誰の訳で読むかでも違ってくるからね。

森田:本当は原文で読めれば良いんですけど、なかなか(笑)。内容は、心温まる感じでもないし、冷え切るわけでもないし、なんかぬるい感じがしました。19年間本を読んできた中で、初めて読んだタイプでした。

安藤:そういう出会いができたというのは良かったですね。

(※文藝塾演習・・・学生がさまざまな場面で主体的に自己表現できる高度な文章作成能力を身につけられるよう、「書く」ことのプロを招いて講義やセミナーを開催している「文藝塾」という取り組みがあり、「文藝塾演習」では学生自身が小説を書く。)

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