ここからサイトの主なメニューです

Home > OTANI TALK > 2016 > 文学科 p.08

OTANI TALK

2016

文学科 p.08


このページに掲載している情報は、取材当時(2015年度)のものです。

08:漢字がいろいろ語る不思議な世界

今井:文学科の1年生は80人くらいいて、ほぼ全員が先生の授業を受けて4000字のレポートを出すわけじゃないですか。先生はそれ全部読むんですか?

浦山:読みますよ。似てるのが多いけど、ごく一部に、他の人と違うことを書こうって気持ちがあふれてる子もいるね。みんなと同じことを書きたくないって意思が感じ取られるレポートが、クラスに1つや2つはあるよ。嬉しくもあり首を傾げたりもするけど、文学科やなって思うね。内容に同感できるかどうかは別やけど、自分のオリジナリティを出そうという意欲が感じられる。

今井:今回のレポートは本文が短いから、「みんな書いてくることはこの辺かな」って思って書いたんですけど。

浦山先生 浦山:そうでしょ。でも、そうではないレポートがあるんですよ。女子なのに、男性の気持ちになって書いてくるとか。それぞれに目の付け所が違って面白いなと思います。

今井:先生が学生に期待することって何ですか?

浦山:コツコツ真面目にやることの素晴らしさを感じてほしいです。特に文学科の場合は、作品を読み込むときに、言葉をひとつひとつ理解して、大切に読む人になってほしい。逆に、世渡り上手みたいにはなってほしくないかな。大事やねんけど、要領が良い人をめざしてほしくない。どこかでつまずくのが人生やと思うから、その経験を噛み締めてほしい。

今井:今、2年生からのコースを、国文学か中国文学かで迷ってます。でも漢文は苦手で、どこから読んで良いかわからへんし、白文があると嫌になるから、コツコツはできんかも。

浦山:君は多分、漢文も好きになるよ。質問に来た時にも再読文字に気づいたでしょ。「そやった、2回読むっていうパターンがあったんやっけ」って言ってたけど、「こんな漢字があったのか」って思うと楽しいでしょ。中文は、漢字がいろいろ語る独特の世界だよね。不思議な漢字もいっぱいあるんだよ。「黒い唇の牛」っていう意味の漢字とか。そんなのを作るんですよ、あのマニアックな国は。なんでそんな漢字を作ったんやろうね。

今井:だから今、簡単にして楽してるんですよね。「魚」という字の下の4つの点を、1本の棒で表したり。中国語はそういうところが楽しいです。

浦山:発音が難しくない?

今井:英語より簡単かな。話せたら良いなって思います。中国語は2年生になっても取っても良いかな。

浦山:音がきれいでしょ。ぜひ頑張ってマスターしてほしいな。

Home > OTANI TALK > 2016 > 文学科 p.08

PAGE TOPに戻る

ここからサイトの主なメニューです