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OTANI TALK

2016

文学科 p.03


このページに掲載している情報は、取材当時(2015年度)のものです。

03:教師になると、予想外のことがいっぱい

浦山:私の授業はどうですか?

今井:前振りがめっちゃ長かった。ドイツ文学を初めて習ったときの話。授業いつ始まるんやろうって思ってました。

今井さん

浦山:ごめんね(笑)。あのときは、私が大学生の時に「文学概論」っていう授業を受けに行ったらドイツ文学に関するクラスで、5人しかいない受講生が誰もドイツ語を取ってなくて、先生が本当に困ってかわいそうやったっていう話をしたんですよね。あれは、中国文学の特徴を知るためにはドイツ文学をやって良かった、っていう大事な話やったんよ。

今井:そこは全然頭に入ってへんかった(笑)。もし自分の授業で、誰も中国語わからなかったらどうします?

浦山:そういう場合、ありますよ。バリバリ中国語をやるつもりで張り切って準備したのに、誰も中国語を取ってなかった、っていうの。仕方がないから、1週間で必死になって新しいテーマを探すわけよ。文学科の子が多かったら日本語に関わる故事成語とか、国際文化学科の子が多かったら日中異文化のテーマにしようか、って。あれは焦るよ。4月にならんとどういう学生さんが来るかはわからないから、なかなか計画通りに行かないよ。予定通りに行かないクラスの前日とか、めっちゃブルーになりますよ。楽しい授業をしなきゃいけないから頑張るけど。でも、君も先生になるんだったらそういうことも勉強になるかもよ。

今井:そういう経験あります。塾で英語を教えてるんですけど、宿題を出して「覚えて来て」って言ったのに、誰もやって来てなくて。

浦山:それでどうした?

今井:どうもできん。笑うしかない。

浦山:予想外のことはいっぱいありますよ。学生が誰もついてきてくれてないなってわかる時もあるし。そういう時はこっちが変えないといけない。塾では良い経験をさせてもらってるんだね。国語は教えないの?

今井:国語もやりたいですけど、国語は正確な答えがないから、丸付けするのが難しい。小学生の解答でも丸にして良いかなって悩むのに、中高生はもっと困るな、と思って。選択とか記号は、教師としては楽ですね。

浦山:ほんとやね。レポートの時もそういうのあるよ。「この文章から、こういう考え方できるんかな?」とか。何年教員やってても難しいですね。

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