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OTANI TALK

2016

仏教学科 p.05


このページに掲載している情報は、取材当時(2015年度)のものです。

05:いろいろな学生に教えることの面白さ

曽我:先生は何の授業を担当されてますか?

ローズ:一番力を入れてるのは、「人間学」です。お釈迦様を通して自分のことを考えるというのが大きなテーマですから。学生さんの反応を見ながら講義をするので、わりと面白い講義をすると自分では思っています(笑)。それから大学院の授業が3つあります。たとえば修士と博士の合同ゼミがあって、5人の先生と十何人の学生が一緒になってやります。その授業では発表に対して質問をする役を当てられている人がいるんですが、結構勉強をしないといけなくて、なかなか大変です。人前で話す必要があると本気で勉強しますからね。

それから4年生のゼミです。みんな必死に論文を書いているので、私の役割は「ちゃんとやっていますか?」って後押しするくらいですけど。あとは「人間学Ⅱ」で仏教における瞑想について教えています。

対談の様子

曽我:いろいろあるんですね。大変ですね。

ローズ:結構大変ですよ(笑)。曽我さんは一番面白い授業は?

曽我:「宗教史概論」です。今イスラムの勉強をしてて、イスラム国も、今までだったら「イスラム国は敵だ」ってだけしか思ってなかったんですけど、こういうことを考えてるんだな、っていうこともわかってきて。

ローズ:背景にいろんなことがありますからね。イスラムについては、私たちはあまり知らないから面白いですよね。

曽我:仏教学科って3つコースがありますよね。先生はどこですか?

ローズ:私はコース外で、再履修のクラスをやってるんですよ。いろいろな事情で通常の授業に来れなくなった人を教えるんですけど、人数が少ないから一人ひとりの個性がわかって面白いですよ。それぞれの疑問とか課題に応じながら進めていく。非常に面白いです。

曽我:再履修って、どんな人がいるんですか?

ローズ:いろんな人がいるよ。家庭の事情で休まなければいけないかった人もいるし。そういう人たちと話をすると、すごく仏教に関心を持ってくれるんですよ。「できるんだ」って一回わかると、すごく伸びるし。だから非常に面白いです。自分でぱっぱとできる人はありがたいけど、そうでない人たちと関わるのも面白い。教員になるとわかるよ(笑)。

曽我:意外です。再履修ってなんかイメージ良くなくて。

ローズ:編入してきた子たちは時間割の関係から2年の再履修ゼミを受けているんですが、そういう編入生の子たちは教えがいがありますよ。非常に熱心に聞いてくれるし、質問もしてくれるし。

曽我:いろいろな人がいるんですね。



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