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OTANI TALK

Advance2017

哲学科 p.01

OTANI TALK Advance 2017 哲学科 対談|(先生)村山 保史 × (学生)金丸 直輝
きっちりした生き方をしてきたせいか、相手にも自分と同じ基準を求めてしまう金丸君は、人とぶつかることもありましたが、哲学を学ぶようになってからは、いったん止まって言い方を考えられるようになり、人間関係が円滑になったと言います。「絶望」して苦しんだキルケゴールを通して「本質的にはネガティブ」という自己を見つめ、人との心地良い距離を見定めています。


このページに掲載している情報は、取材当時(2016年度)のものです。

01:接客のバイトでわかった人の心

村山:2年前の「OTANI TALK」で、ファストフードでアルバイトして勉強になったって言ってたけど、続けてる?

金丸:しばらくやってたんですけど、店長が代わってから僕と合わなくて辞めました。

村山:金丸君は誰とでも合いそうだけど。

金丸:僕、表と裏が全く違う人間って嫌いなんですよ。自分もそんななので、一種の同族嫌悪みたいな感じかもしれないですけど。今はゲームセンターでUFOキャッチャーを担当してます。景品にも原価があって、原価以上に儲けないといけないので、取れそうだけど取れないところに置いておくんです。今度は取れそうだと思わせて、次もやってもらう。

村山:それってわりと難しいよね。匙加減できない人っているやん。

村山先生

金丸:僕も最初の頃はたくさん失敗しました。

村山:経験を次に生かすってことやね。1年の時から将来は接客の仕事をやりたいって言ってたけど、その気持ちは変わってない?

金丸:最近は企業にモノを売る企業に入ろうかな、と考えてます。接客の企業は倍率も高いし、滅茶苦茶忙しいし、休日もうまいこと取れないのかなと思って。企業に対するビジネスをする企業なら、倍率も低いと思うんですよ。

村山:僕ら、就職するときなんて、その仕事に就けたら何でもやるっていうくらいの感じだったと思うよ。

金丸:接客をしてると、接客業をしたことがあるお客さんって、何となくわかるんですよ。店員に対する態度が優しいと言うか。逆にしたことない人ってきついんですよね。お金を持ってる人は払う分以上のサービスは求めないけど、持ってない人は過剰に「お客様は神様だ」って思いたがるっていうのをテレビで見て、なるほどなって。今のバイト先でも、UFOキャッチャーの台を動かしたり、1回ごとに女の子の店員を呼びつけたりする人がいて。やり方が卑怯なんですよね。

金丸さん

村山:ややこしいくらいの人が来るところで仕事をして、人間心理も学んだんやな。そしたら、接客についてはこれまでのアルバイトでほぼ学んだと。人間対人間じゃなくて、モノを扱う経験もやってみたい、ってことにしておこうか。



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