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OTANI TALK

2019

哲学科 p.08


このページに掲載している情報は、取材当時(2018年度)のものです。

08:ものすごく準備する先生は、歌を教える

村山:面白い授業は?

津﨑:西尾先生の「古典ギリシャ語入門」です。ギリシャ語の。

村山:ギリシャ語って、古典語だから絶対に面白くないんです(笑)。英語なんて比較にならないくらい変化が多いんですよ。それが何でそんなに面白いの?

津﨑:ギリシャの映画とか見せてくれたり、詩を紹介してくれたり、あと聖書から訳して勉強するとか。訳した時に、「この言葉面白い」っていうのを選んでくれてたりするので。

村山:単に変化表を覚えるだけじゃなくて、いろんな関心とリンクさせてくれてるんやな。西尾さんって、動詞の変化を歌で覚えさせてるでしょ。あれ、ウチのゼミ生がいつも歌ってる。初めて聞いた時、なんて画期的なんだと思って。ギリシャ語とかラテン語を覚えるときの面白なさ。僕は辟易したんだよ。それを、西尾さんが授業で毎回楽しそうに歌っているって聞いて、すごいなと思ったんだよ。

津﨑:少し恥ずかしそうにしますけど、でも毎回歌うので覚えますね。

村山:僕もドイツ語とかフランス語とか教えたことあるけどさ、歌で覚えさせるなんて考えもしなかったよ。西尾さんはすごく準備するんです。僕、あんなに準備する人は見たことない。尊敬するわ。いつもすごいなって思って参考にしてる。来年、西尾さんが「哲学・西洋思想コース」の担当になるけど、津﨑君はどのコース希望?

津﨑:僕は西洋哲学をやろうと思ってて。やっぱり本場と言うか、日本では哲学は主流じゃないじゃないですか。でも西洋では熱い。その差は何かなっていうのも知りたいなと思って。

村山:そうか。僕もなるべく西尾さんのそばにいるようにするので、いつでも相談してくれていいし、西尾さんなら大丈夫。絶対あの人は僕より授業うまいから。それに僕は西尾さんみたいに優しくないからな。

津﨑:それは聞きます(笑)。「あの人怖い」って(笑)。

村山:聞くだろ(笑)。西尾さんって、仏みたいな人なんですよ。この間、西尾さんに「なんで怒らないんですか、怒りたくなる時もあるでしょ?」って聞いたら「怒るっていうのは、基本的に相手を制圧することでしょ」って言うんですね。それはしないって言ってました。ただ困るのは、そういう西尾さんだから、学生がみんな来ちゃうんですよ。ゼミはできるだけ少ない方が手厚くできるでしょ。だから西尾さんにも怒って下さいって言ってあるんです(笑)。

対談の様子

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