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OTANI TALK

2019

哲学科 p.07


このページに掲載している情報は、取材当時(2018年度)のものです。

07:他とは違う意見を出せるのが「いい感じ」

村山:哲学科に入って、面白い?

津﨑:面白いです。いろんな意見があって。でも僕が考えたことを誰か偉い人が書いていて、へこむことはありますね。

対談の様子

村山:ああ、「自分が思いついたのに」ってな。

津﨑:そうです。

村山:学科のメンバーはどう?全国から哲学やりたいっていう子が集まって来てるでしょ。

津﨑:みんないい感じに面白い意見を言いますね。ただこの時期になってくると、意見を言う人が固定化されるので、他の人の意見も聞けたらいいなって思います。僕は基本的に聞きたい派で。

村山:津﨑君はそうだよな。8割5分、意見が出たくらいでようやく自分の意見を出す。他を泳がせておこうっていうタイプだな。最初に切り込んで、いきなり死んでしまうタイプもいるんだよ(笑)。それも生き方だから良いんだけど、君は他を見てから出してくる。普通は出せないんだよ。1つの意見しか持てない人の方が多いから。だから、多様な意見がいっぱい出たうえで、なおかつ異なる意見を出せるっていうのは、別の角度から見れているってことなんだよね。哲学ではそれが欲しいの。別の見方を持っているっていう人を作りたい。でないと世の中ってうまく動いていかないから。うまくいっているときは良いけど、別の意見があるってことがわからないと、何か起きたときに打開できないじゃん。だから君はいい感じなんだよ。

村山先生

津﨑:いい感じですか。僕としては、ちょっと変な意見を言ってみて、人がどう返してくるのかも聞きたいです。

村山:ちょっと劇場的にも考えてるよね。君の意見からは、場を驚かせてやろうっていう気持ちもうかがえる。だから、わざと常識とは逆のことを言ったりするよね。それにみんな驚いたり納得したりしてざわっと動きが生じるんです。津﨑君はそれを見てるんだろうなと思ったんです。僕は基本、君はゼミで演劇をしているのかなって思って見てたんです。

津﨑:そうですね。でも僕が出した逆の意見を突かれてさらに意見を言ってこられたら、もっと考えが深くなると思って。

村山:自分の考えも深まるよね。大変良い学生さんですね(笑)。

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