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OTANI TALK

2019

哲学科 p.01


このページに掲載している情報は、取材当時(2018年度)のものです。

OTANI TALK 2019 文学部哲学科 対談ページ|(先生)村山 保史 × (学生)津﨑 海人 哲学することを楽しむ力を備えたルーキー
最初の入試では苦汁をなめたものの、先生に熱望されて再受験をし、晴れて哲学科の徒となった津﨑君は、きちんとした論文を書き、ディスカッションで議論を盛り上げ、早くも学科の主軸としての片鱗をうかがわせています。人の意見を聞いて、あえてそれとは異なる意見をぶつけ、そこから生まれる反応を楽しみながら咀嚼していく手法は、まるで演劇のよう。何者にもなれる知力と心のゆとりとを持ち合わせる津﨑君の今後が楽しみです。

01:哲学してない自分を想像できない

村山:津﨑君はなんで哲学科を選んだの?

津﨑:高校の選択科目で「心の世界」っていう授業があったんです。他の高校では多分「倫理」みたいなものだと思うんですけど。その授業で先生が哲学の話をいっぱいしてくれて、面白かったので。

村山:何が面白かった?印象に残った考え方があったの?

津﨑:功利主義はかなり引っ掛かりました。

村山:功利主義って、できるだけたくさんの人が得をするのが善である、っていう考え方で、幸せを量計算するんだよね。僕はあんまりその考え方は採らないけど。

津﨑:でも僕も、時にはそんな考え方で判断しているときもあるなあって。

村山:ある。判断せざるを得ない場合もあるもんな。君はその重みはわかってるんだよな。

津﨑:今は、哲学してない自分を想像できないですね。

対談の様子

村山:いるんだよ、君のようなタイプ。普通の人は、自分が何となく気になっていることが哲学だってことに気づいてないんだけど、まれに気づいて、大学の哲学科に入って来る子がいる。君も来るべくして来た感じがするね。ウチは君みたいな子が来れるように、もっと門戸を開いておかないと。それで、大谷大学はどうやって見つけたの?

津﨑:僕は家が大阪なんですけど、通える範囲で哲学科を探しました。ネットでホームページを見て、オープンキャンパスをチェックして。オープンキャンパスには来たんですけど、誰とも話さず、雰囲気を確かめて決めたって感じです。

村山:そうだよね、僕もオープンキャンパスに出てたけど、君と話した記憶ないもん。何が良かった?

津﨑:まず、トイレがきれい(笑)。

村山:昨日も違う子に言われたよ。トイレがきれいだったのが決め手になったって(笑)。

津﨑:あとは、スタッフの人が静かやったんで。遠くで見ててくれるって感じで。他の大学のオープンキャンパスにも行ったんですけど、グイグイ来るところもあったので。

村山:ウチにもそういう人もいるよ(笑)。でも多分、君のタイプを見ながら判断してるんだと思うよ。ウチのスタッフは人間を見るからね。ほどほどの距離感を置いてくれたことが良かったんだ。

津﨑:そうですね。雰囲気重視でした。

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