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OTANI TALK

2019

仏教学科 p.10


このページに掲載している情報は、取材当時(2018年度)のものです。

10:勉強もバイトもトライアンドエラーの連続

畠:先生が興味のある授業はありますか?

山本:文化と美術の授業ですね。来年の後期に「文化美術演習」っていう授業やるので出てください。

山本先生

畠:仏像を永遠に見て回れるような授業、良くないですか?

山本:再来年からやるかな。仏教フィールドワークみたいなの。

畠:再来年ですね。仏教学科の学生に期待することはありますか?

山本:学生さんには、もっと大学院に来てほしい。大学院の方が面白いよ。

畠:え、それはどうかなあ?仏教学科って、仏教に興味がある人ばっかりじゃないですよね……。でもサンスクリットをガチでやってる人とかはいますね。そういう人は大学院に行くんじゃないですか?私はローマ字になってるやつを読んでるけど。

山本:あとは、留学するといいね。僕はインドとアメリカに行った。アメリカの方がおススメ。インドは病気や交通事故が心配だしね。インドには2年半いたけど、半年間住むところを探したよ。インドには不動産屋がないから、「空いているところないですか?」って人に聞くねん。だから半年もかかった。

畠:それだったら英語が喋れないとダメじゃないですか。授業の一環で、インドへの研修旅行がありますよね。あれに行ってくださいって言われたんですけど……。

山本:行ったらいいじゃん。2週間だし。ガイドさん付くし。授業やから、卒業単位になるし。研修旅行はいろいろあるよ。インド、アメリカ、イギリス、中国……。日本の方が良いの?

畠:日本の方が良いですね。語学、ダメなんで。

山本:でも日本語話してるやん。

畠:語彙力がないって言われます。擬音語が多い。

山本:それは読書量が少ないんですよ。

畠:え、でも結構読んでると思うんだけど……。読みすぎると、感想文が小説みたいになるんですよ。

山本:いいやん。じゃあ仏教文学やったら?

畠:え、ミステリーですか?

山本:まあ仏教はミステリーやね。生まれてすぐに7歩歩いたりするから(笑)(※)。

畠:ああ、しゃべりますもんね(笑)。藤原先生、この前その話をすごく楽しそうにしゃべってました。

畠さん

山本:仏像屋でバイトしたらいいんじゃない?

畠:え、めっちゃ時給安そう。私、時給950円は欲しいんですよ。

山本:まあお金を気にせずに、楽しい仕事の方が続くよ。

畠:今は勉強よりバイトの面接で頭がいっぱいで。でも落ちたらしんどいですね。

山本:落ちたらまた受ける。結果がダメやったら次に行けばいいんだよ。何事もトライアンドエラーの連続や。

畠:そうですね。頑張ります。

(※生まれてすぐに7歩歩く:釈迦が、生まれてすぐに7歩歩いて「天上天下唯我独尊」と唱えたという伝説がある。)

PROFILE

  • 山本 和彦(Yamamoto, Kazuhiko)文学部仏教学科 教授

    山本 和彦(Yamamoto, Kazuhiko)文学部仏教学科 教授 1984年大谷大学文学部卒業、1986年大谷大学大学院文学研究科修士課程修了(文学修士)、1992年インド・マハラシュトラ州立プーナ大学大学院博士課程修了(PhD)、1993年大谷大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。1999年大谷大学文学部専任講師、2004年大谷大学文学部助教授、2007年ハーヴァード大学客員研究員、2007年大谷大学文学部准教授、現在に至る。
    現存する膨大な仏教文献には現代の諸問題を解決するための手掛りや解答が用意されている。インドの古典を現代人の共有財産にするという観点から、ヨーガ(瞑想)や梵我一如の直接体験など解脱の手段をめぐるインド哲学諸学派間の論争史の研究、インド新論理学の主要テキストである『タットヴァ・チンターマニ』(真理の如意宝)「解脱章」の解読研究をおこなっている。

    (文学部仏教学科)山本 和彦 教授の紹介ページはこちら ≫
  • 畠 梨乃(Hata, Rino)文学部仏教学科 2018年4月入学

    畠 梨乃(Hata, Rino)文学部仏教学科 2018年4月入学 京都学園高校(京都府)卒業。
    高校の頃から谷大の近くを通っていたため大谷大学は知っていた。第二志望だった仏教学科に入学が決まり、慣れない仏教用語に苦戦しながらも課題をこなし、レポートを書く日々を経て、ようやく最近、ここでやっていけそうだと思うようになってきた。
    仏教の世界には少しずつ親しんでおり、難しい漢字の名前がついている仏像に興味をひかれ、これからはたくさんの仏像を見て回りたいと希望している。人と話したり、人の話を聞いたりするのが好きで、将来は販売員など人と接する仕事に就きたいと思っている。

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