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OTANI TALK

2018

真宗学科 p.01


このページに掲載している情報は、取材当時(2017年度)のものです。

OTANI TALK 2018 真宗学科 対談|(先生)藤原 正寿 × (学生)加来 鈴香 切り結ぶ 問いの姿こそ 己なり 踏み込みゆけば 見える真の道
お寺の娘に生まれたから継ぐのではなく、自ら選び取った形でお寺を大事にしていきたい。お寺があることに甘えたくない。そんな思いを抱いて真宗学科の門をくぐった加来さんは、親鸞や宗教について、そして、生きるとはどういうことかについて学んでいます。小さい頃から思い悩むことの多かったお寺に、どう向き合うのか。かつて同じように悩んだ先生の指導のもと、一歩一歩、自ら求める道を踏みしめています。

01:山奥から、京都という都会へやってきた

藤原:授業はほぼフルで入れていましたよね?余裕がある日や授業後は何をしていますか?

加来:サークルには入っていないので、授業が終わったら買い出しして家に帰ります。家ではゲームしたりとか、一人ですごす時間が多いですね。仲の良い友達とはご飯に行ったりはするんですけど、一人っ子だからか、一人が好きなんです。夏休みも得度(※)の関係で実家に帰ってお経の練習とかしなきゃいけなかったので、バイトもしてないです。来年の2月に本山の得度式を受ける予定です。

藤原先生 藤原:学校が休みの2月に得度式を受ける大谷大学生、多いよ。ものすごく寒いけど(笑)。高校の時は何かやってた?

加来:家が田舎で学校が遠かったので、部活には入ってないです。1時間に1本程度しかバスがなくて。父が毎朝学校まで送ってくれてて、寒い時とか、ありがとうって思いました。

藤原:でも雪は降らないでしょ?九州だよね?

加来:福岡ですけど、降るんですよ。降る時は20センチとか積もります。

藤原:それは意外だね。山なの?

加来:想像以上に山です。車で20分行かないとコンビニもないです。だから京都に来る時に、「いきなり都会に行って大丈夫?地下鉄乗れる?」って心配されました(笑)。

藤原:大学はどうやって選んだんですか?

加来:実家がお寺なので、中学くらいから、大谷に行くことになるのかなって思ってて。高校でちょっと悩んだりもしたんですけど、他の大学に行きたいという強い思いもなかったし、父も大谷大学出身で「いい学校だから行ってみたら?」って勧められて。

藤原:他の大学も受験した?

加来:してないです。小論文だけの公募制推薦で受験しました。

藤原:じゃあ11月にもう決まったんだね。進路指導の先生や担任の先生から「加来さんならもっとこんな大学にも行けるよ」とかいう話はなかった?いずれは仏教のことを勉強するにしても。

加来:担任の先生が、お寺の人だったんですよ。それで「俺もわかるよ」って。「一人っ子だからいろいろ大変かもしれないけど」って言ってくれて。理解がありました。

対談の様子

(※得度……僧侶となるための儀式。)

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