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OTANI TALK

2018

仏教学科 p.01


このページに掲載している情報は、取材当時(2017年度)のものです。

OTANI TALK 2018 仏教学科 対談|(先生)織田 顕祐 × (学生)夏野 晃遵 アリは主体性の芽を育てて、ゾウに遇い自己を知る。
一度描いた夢が、想定していたものと違って進路を選びなおしたと話す夏野君に、先生は、失敗や回り道はマイナスじゃないと教えてくれます。本を読み、興味を持って勉強することで、ひとつずつ言葉を獲得していく夏野君は、だんだんその過程が面白いと感じるようになってきました。仏様の前では小さなアリのような存在だけど、ゾウのように大きなわからないことを追い求める探究者でありたいと、これからの勉強に意欲を見せています。

01:これまでは問わない。未来は今日から始まる

織田:大学に入ってからもうすぐ1年やけど、どう?

夏野:実は大谷大学に来る前、違う大学のリハビリテーション学科に1年間通ってて。理学療法士を目指してたんです。

織田:何で辞めちゃったの?

夏野:自分が思ってた理学療法士と全然違って。高校の時に陸上部でよく怪我をして理学療法士にお世話になってたので、そういう仕事だと思ってたんですけど、実際は高齢者と接するのがほとんどで、自分みたいな怪我を扱うっていうのが少なくて。

織田:そりゃそうだな。理学療法士を求めてるのは圧倒的に高齢者の人たちだからな。そういうことが高校生のうちはあんまり想像できなかったわけだ。

夏野さん 夏野:はい。そう思って入ったら自分が思ってたのとは違って。現実を知らされて。

織田:高校までの知識や経験でものを考えてみても、それが意外と浅かったって気づいたのか。

夏野:そうです。それで申し訳ないなと思ったんですけど、父に相談して。本当は父としては、自分で道を決めたんだったら最後までやってほしいって思ったと思うんですけど、大谷大学に入って、人生を考えてみてもいいんじゃないかって言われて。それで言い方は悪いですけど、社会に出るための足掛けとして大谷に入ろうと思ってましたね。

織田先生 織田:それで仏教学科に来たわけか。

夏野:真宗学科にするか仏教学科にするかでちょっと悩みました。父が真宗学科出身なので、真宗の良いところとか話してもらったんですけど、自分もともと、仏教のことさえ知らないんですよ。それなのにいきなり専門の真宗に入るのかって思ったら、最初はやっぱり仏教のことを勉強した方が自分のためになるんじゃないかと思って。それで仏教学科に決めました。

織田:迷ったり腐ったり叱られたりいろいろあったと思うけど、これまでは何があってもいいと思うんだよ。未来っていうのは今日から始まるでしょ。夏野がこれから何をやるのかが大事であって。これまではいろいろ失敗しても良いし、失敗は誰にだってあることだし、ネガティブな動機であれポジティブな動機であれ、どうでもいいと思ってるんですよ。これから君がここで何を見つけて何を学ぶのか、どんな人になっていくのかっていうことで、これまでやってきたことの意味が決まってくるんだと思うんだよね。

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