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OTANI TALK

2017

国際文化学科 p.03


このページに掲載している情報は、取材当時(2016年度)のものです。

03:独学で日本語を学んでいたカンボジアの子どもたち

李:夏休みにカンボジアに行ったということですが、きっかけは?

木村:小学生の時に、テレビで貧しい国に学校を建てている人を見て、自分もそういう風になれたらなと思いました。それで、大学に入ったら絶対に夏休みにボランティアに行こうと思っていて、調べたら日程が合ったのがカンボジアだったので、縁があると思って応募しました。孤児院に行って子どもたちと遊んだり、そこの畑を耕したりしてました。

李先生 李:すごいですね。何歳くらいの子どもがいたの?

木村:小さい子は3歳くらいで、大きい子は高校生くらいだったんですけど、みんなとても元気で、すごく目がきれいで、本当に純粋でした。日本語学校に行って日本語を教えたりもしたんですけど、その学校には日本人の先生がいないので、教科書だけで勉強しているんですよ。ちゃんと教えられる日本人が1人いたら、もっと日本語が上達するのになと思いました。

李:そのカンボジアの方たちは、どうして日本語の勉強をしているの?

木村:日本に行きたい子もいますし、国際的なガイドや通訳になると高給がもらえるということもありますし、純粋に日本が好きだからという子もいます。カンボジアでは、働いてもそれほど給料がもらえないので、旅行で日本に来ることができないらしいんですよ。すごく働いていくら節約しても、一生のうちに一度行けるか、みたいな感じで。日本に行きたいなら仕事として行くしか方法がないというので、僕たち日本人はちょっと働いてお金を貯めれば旅行もできるし、日本の豊かさみたいなのを感じました。日本語も喋れるのに日本に来れないというのは、寂しいと言うか、どうにかならないのかと思いましたね。

木村さん

李:そういったところに、例えば日本の方がもうちょっと積極的な支援をすれば、より日本について理解することもできますし、日本語の上達ももっと早くなるでしょうね。

木村:ボランティアで訪れる日本人が教えたりするんですけど、1人だけでも長期で滞在して教える人がいたらなぁと思いました。在学中に1回、長期で、半年か1年かわからないですけど、そういう所に行ってみたいなと思っているんです。やっぱ、行ったのが1週間だけだったんで、もうちょっと現地を見たいなと思いました。

李:偉いですね。いろいろ考えることもあって、良い経験しましたね。

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