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OTANI TALK

2017

仏教学科 p.03


このページに掲載している情報は、取材当時(2016年度)のものです。

03:考えることが求められる授業

箕浦:どんな授業を取っていますか?

浮邉:「仏教学演習」とかありますけど、選択科目はどれも難しくて、面白いかと聞かれれば「うーん……」って感じです。だから語学の授業が好きですね(笑)。

箕浦:語学は考える基礎になるから大事なんですよ。思考の訓練とは一見関係ないように見えるけどね。

浮邉:大学の授業は高校とは全然違いますよね。指定されて買った教科書なのに全然使わなかったり。しかもそれが先生の著書だったりするんですよね(笑)。

箕浦:授業によっては、毎回使う教科書的な本と、「これは基礎資料なので、授業内容をよく理解するために自分で読んでおいてくださいね」という参考書的な本もありますね。大学にはいろんなタイプがありますよ。知識を貯め込んで集積する授業ばかりじゃなくて、考えることが必要な授業もたくさんありますし。高校でもそういう授業がないわけではないと思うけど、違いますよね。

対談の様子

浮邉さん 浮邉:考えるということがテストでも問われますね。高校では授業内容を覚えれば良かったけど、大学では覚えるだけじゃ通用しなくて、自分で考えないといけない。「仏教学演習」では仏教の専門用語が出て来るんですけど、それをすんなり理解できなくて、単語そのものについて考えさせられるようなものばかりです。そういうところが難しいですね。用語を自分のものにするまでに時間がかかります。

箕浦:勉強していくうちに、そういう疑問やわからないところがだんだん明らかになってきたら面白くなると思うし、簡単に答えがでない問いに出会うということも、また面白いと思いますよ。

浮邉:大学で哲学とかを勉強するようになって考えるようになって、考えるのは悪いことじゃないんだって思うようになりました。高校までは言われたことを覚えるだけの繰り返しだったのが、考えることが大事になってきたと思います。すぐに答えを見つけようとしなくてもいいというか、時間をかけてゆっくり考えていいんですよね。

箕浦先生 箕浦:考えぬく力というのが、浮邉さんを育ててくれると思いますよ。難しいと思う言葉には、どんなものがありますか?

浮邉:ほとんど全部です(笑)。仏教辞典を調べても説明が長いし、用語の説明自体がわからないので、どんどんわからなくなってくる。知れば知るほど深いなって思います。基礎知識から考えさせられるというか。

箕浦:何がわからないかをはっきりさせて、そこからひとつずつ確かめていけば良いんじゃないですか。わからないことを本気になって確かめられる人って、強いですよ。

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