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OTANI TALK

2017

仏教学科 p.02


このページに掲載している情報は、取材当時(2016年度)のものです。

02:やらなきゃいけないことをやる人が強い

箕浦:どんなことを勉強しようと思って大谷大学に来ましたか?

浮邉:私は実家がお寺で、小さい頃から仏教に触れてきたんですけど、実はずっと興味がなかったんです。でも高校2年生あたりかな、父や母が仏教の教えについて話してるのを聞いて、なんでこの人たちはこんなに興味をもって話してるんだろうって思ったのがはじめで、それをきっかけに大学で勉強しようと思いました。だから、何もわからない状態で入って来てしまった感じです。最初は真宗学科に行こうかと思ったんですけど、父が「仏教を勉強してほしい」って言って。多分、広く仏教全般を理解してほしいと思ったんだと思います。

箕浦:卒業してからのことは気にならなかった?

浮邉:将来のことはちょっと考えました。親はお寺を継がなくても良いよって言ってくれたんですけど、真宗大谷派の教師資格は取ろうと思っています。住職になるかっていうと、まだ全然想像できないですけど、大谷大学に来たのは後悔してないです。

箕浦先生 箕浦:なんか不思議なんだよね。僕はこの道に来るのが嫌だったから、今の学生さんはどんな思いで仏教学科に入学して来るのかなと思って。僕自身も実家がお寺で、高校生の時にどういう進路を取るべきかっていうことでものすごく悩んだんです。やりたいことがいっぱいあって。受験を頑張って良い大学に入って良い企業に就職して、将来安泰だっていうレールに乗っかるつもりで勉強はしていたんだけど、大谷に来ることになって、でも自分のやりたいことを封印してこのままでいいのかっていう葛藤があってね。

音楽にも映画にもスポーツにも、何にでも興味がありましたよ。アメリカの音楽や豊かな文化に触れてすごいなって思って、海外に出て働きたいと思ったりね。今思うとただの妄想なんですけど、そういうことができると思ってる自分がいたりしてね。田舎だったから、家を出たいと思ってたんだろうね。それを実現させるために何かやってるかといえば何もやってないのに。本当に自分が何をやりたいかわかってなかったんだろうね。

浮邉:確かにわからないですね、本当にしたいこと。私ももっといろんなところに目を向けないといけないですね。インドア派ですし。京都の町にはたくさん出たいなと思います。

浮邉さん

箕浦:僕もそんなだったから、浮邉さんが仏教の勉強をしたいと思って大学に入って来られたっていうのがすごいなと思って。でもどんな学部や学科でも、仕事に直結するかしないかなんて度外視して、自分がやらなきゃいけない勉強をやる人が強いんですよね。どんな活動でも一生懸命のめり込んでそのことをやった人は、将来それが何かの肥やしになって、必ず自分の支えになっていくものを作れるんじゃないかと思うんですよ。

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