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OTANI TALK

2015

社会学科 p.03


このページに掲載している情報は、取材当時(2014年度)のものです。

03:教室を離れて、お年寄りの話を聞きに行く

赤澤:どんな授業が面白かった?

二所宮:赤澤先生の「社会学科総合演習Ⅰ」が、フィールドワークっぽくてすごく楽しかったです。

赤澤:「伝記作成プロジェクト」だね。実は最初の授業に何をやろうか悩んでね。学生は全員が大学でやりたいことを決めて入って来たわけじゃないと思うし、若い時に異世代の人とも交流しておくと良いと思ったこともあって、「伝記作成プロジェクト」の話をいただいたので、それを授業にしてしまおうと思ったんですよ。教室で考えているよりも、実際に外に出てみると面白いかなと思ってね。

「伝記作成プロジェクト」の説明パネル

最初は社会福祉協議会に行って高齢者の問題についてレクチャーを受けて、それから地域のお年寄りのところに3人ほどのグループを組んでライフヒストリーのような話を聞きに行ってもらったんですけど、それをまとめた伝記には、グループでかなり差が出たね。この取り組みを振り返ってどうでした?

二所宮:大学での勉強は座学だけだと思っていたので、外に出れたのは良い機会だと思います。僕たちのグループは、全部で8回ほど高齢者の方の自宅に伺いました。全く知らない人なので緊張しましたけど、幼少期の思い出から今の趣味に至るまで、いろいろな話を聞きました。戦争のこととか知らないことも多くて、貴重な体験でした。

赤澤:最近は自分の親の話もあまり聞かなくなったから、このまとめがなかったら語られなかった歴史というのもあって、お年寄りの家族の人たちが結構興味を持ってくれるんですよね。

二所宮さん 二所宮:福祉系の授業で、これまで全く知らなかった法律のことを学べたのも良かったです。逆にもっと知らなくちゃいけないとも思いました。宗教的な授業では、三木先生の「阿弥陀経を読む」という授業が面白かったです。寮の夕方の勤行でお経を読むんですけど、その書き下し文の解釈とか今までやったことがなかったので新鮮でした。これまでただ読み上げていたお経が、自分が知っている意味の文になるので、面白いです。昔から読んでいる文なのに、すごく新鮮に思えます。

赤澤:今までは、お経の意味は分からないけどリズムで読んでいたってことかな。

二所宮:そうですね。大学に来てその意味を解釈することができて、すごく良い経験をしていると思います。

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