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OTANI TALK

2015

真宗学科 p.03


このページに掲載している情報は、取材当時(2014年度)のものです。

03:すぐに答えが出るような問いはない

西本:面白かった授業は?

山田:谷先生の「部落差別と浄土真宗」という授業です。部落差別の問題についてここまで深く学んだのは初めてで、日本にそういう問題があるということを初めて知りました。

西本:そういう問題を勉強して、自分のなかで真宗の学びと結びついてくることはあった?

山田:昔、真宗大谷派のあるお寺が差別問題を起こして、それが今にもつながっているということはわかりました。

西本:差別と真宗教団が無関係ではないということだね。他にはどう?

山田:親鸞について基礎的なことを学べるのはありがたいと思います。僕はお寺に生まれ育って布教使さんの話を聞く機会もあったんですけど、今まではなかなかその気にならなくて。今ようやく授業で基礎を教わっている感じです。

対談の様子

西本:仏教の勉強って、高校までに学んできたこととまた違う分野ですよね。大学に入って学び始めていくわけだけど、学んでいけるっていう感触はある?

山田:英語や数学とか、今までの勉強には答えがあったような気がするんですけど、真宗の勉強はすぐに答えが出るような問いはないですし、そういうところは面白いと思います。

西本:確かに「これが正解」という学問とは違うよね。わからないことがあるとか、問いが出てくるのは大事なことだと思います。

山田:ひとまずは4年間で卒業するために、必要な単位を取れる授業を取りたいです。

西本:卒業できても、中身がついてこなかったら困るでしょ?僕らが授業中に話せることって、限られているんです。初めての人も対象にしているから、あるテーマについて1から100まで授業で話すということはない。でもその事柄について勉強するきっかけを掴んでくれたら、それを手掛かりに自分で調べて学んでいけるので、そういうことを一つでも見つけられるような学生生活を送ってほしいと思います。

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