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OTANI TALK

2014

真宗学科 p.07


このページに掲載している情報は、取材当時(2013年度)のものです。

07:わからないときの解決法を身につける

藤元:2年生になったらどんなことを学んでいきたいですか?

寺眞:ただ書物を読むんじゃなくて、意味もきちんと分かりたいです。

藤元先生の研究室

藤元:「専門の技法」で『観経』っていうお経を読んだと思うんですけど、どうでしたか?

寺眞:漢文の基礎を練習してから内容に入っていって、グループに分かれて辞書を引きながら言葉の意味を確認して「私たちはこの文章をこういう意味でとらえました」っていうのを発表しました。

藤元:2年生になるとそういう作業も多くなりますね。大学の4年間で知ることができるのって、実はすごく限られた言葉や専門用語でしかないから、大学だけですべてわかるようにはならないんだよね。大学で学んでほしいことのひとつは、わからない言葉があった時にどう調べたら良いかわかるようになることなんです。それをきちんと身につけていたら、わからないことがあっても「今度会う時までに調べておきます」って相手に言える。そうやって責任を果たすことができるんですよね。こう調べたらわからない漢文がわかるようになる、っていうのを身につけるにはそこそこ時間がかかるけど、そうすることで本当に自分のものになる。お経って、漢文を読んでるだけじゃ意味が分からないと思うけど、実際文章にしてみると「あ、こんな物語が書いてあったんだ」って思うんですよ。

寺眞:『正信偈』にも登場人物いますしね。

藤元:そうそう。「ここ、人の名前だったんだ」とかわかるよね。そういう一つひとつがわかっていくと、それぞれに大事な意味があってその意味を通して伝えたい大切なメッセージがあるんだなっていうのが少しずつわかると思います。真宗学以外の授業はどうでした?

対談の様子 寺眞:「人間理解の心理学」っていう授業を取ってたんですけど、ご担当の譲先生はご実家がお寺なのに心理学の先生だから、心理学的な面でも真宗学の面でも人を見れるのがすごいなって思いました。

藤元:大学で学ぶことの利点の一つは、所属学科以外の授業も取れることだよね。いろんな側面から人間を明らかにすることができるから、心理学に興味があるならそういう授業を積極的に取ってみたら良いし、もうちょっと違う視点、例えば社会学とか哲学では人間をこういう風に見ていくんだなっていうことも幅広く学べると思うので、少し意識して授業を取ったら面白いかもしれないね。

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