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OTANI TALK

2014

哲学科 p.08


このページに掲載している情報は、取材当時(2013年度)のものです。

08:キノコはパラダイスにつながる落とし穴

高石:普段はあまり接点もないので、「怖い先生」っていうイメージを払しょくする機会もないですね。

村山:そうなんですよね。だから研究室には、こうやってキノコのオブジェなんかを置いて、少しでも抵抗感をなくそうとしてるんやけど(笑)。これがあると話の掴みになるでしょ。研究室に入るときはみんな緊張してるけど、このキノコが気になるんですよ。それで話のきっかけを掴むんですよね。

高石:キノコには意味があるんですか?

村山:昔、母親にキノコ狩りにつれていってもらったことがあったのですが、それがものすごく楽しかったんです。なんであんなに楽しかったのかわからないんだけど、忘れられないんです。それでいろいろキノコのグッズを置いてるんですけど、あの先生はキノコ好きだってことがわかれば、例えばキノコグッズを持っていったら何か頼めるんじゃないかとか考えるでしょ。実際に頼めるんですけど(笑)。そうやって気安い関係になれるための道具にしようかと。あの人を攻略したいとか、あの人に何かをしてもらいたいっていうときに使ってもらおうかと思ってね。

村山先生の研究室

高石:そんなことして良いんですか(笑)。

村山:最終的な利益の向かう先が学生や大学であれば良いのです。実は僕はこういう落とし穴的なものをいくつも用意してるんですよ。でも落とし穴にはまっても、痛くないから。むしろ楽しい。パラダイスにつながってる落とし穴です。そういうの大好きです(笑)。1日のうちで、けっこうな時間をかけて仕込みを考えてますよ。大学大好きですから。大学生にも大学が好きだって感じて欲しいし、高校生にも大学って好きになれるところだってわかって欲しいですね。あ、また良い話しちゃった(笑)。

高石:先生、さっきから何か狙ってますよね(笑)。

村山:いやいやいや(笑)。でもこういうのは話さないとわからないよね。教室での授業はできて当たり前で、それが終わってからさらに、学生が持っているごちゃごちゃなものを少しずつほどいて自信を持って社会に出ていくのをサポートするのが教員の役目だからね。今日は営業上の秘密をずいぶんしゃべってしまっているような気がする(笑)。

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