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OTANI TALK

2013

真宗学科 p.01


このページに掲載している情報は、取材当時(2012年度)のものです。

OTANI TALK 2013 真宗学科 対談|(先生)山田 恵文 × (学生)鶴留 正智 真宗に触れて自己を見つめる力を養う
高校の時に手に取った『歎異抄』の一節に引きつけられた鶴留君は、親鸞の教えを理解しようと谷大の門をくぐりました。「いい奴」がいっぱいいるお寺の子たちと一緒に学ぶ真宗学は奥が深く、難解な言葉を先生にひも解いてもらいながらじっくり学んでいます。勉強の過程で心惹かれる多くの言葉に出会い、ひとつひとつを咀嚼していく過程は、まさに学びの場です。「知識」を「智慧」に変えるべく、鶴留君は第2学年でもさらに学びを進めます。

01:真宗を学ぶために、大谷に入った

山田:なぜ谷大に入ろうと思ったんですか?

鶴留さん 鶴留:僕は鹿児島出身なんですけど、真宗が禁制だった頃、隠れ念仏と言って隠れて信仰をしていた人たちがいたんです。彼らは何を信仰していたんだろうという疑問があったのと、『歎異抄』にある親鸞の「地獄は一定(いちじょう)すみかぞかし」っていう部分に興味があったので、真宗を勉強したいと思っていました。

山田:だいぶ、入り口から専門的だね(笑)。真宗学科があるから谷大に?

鶴留:大学としては、昔から知っていた龍谷大学を考えていたんですけど、岩波文庫の『歎異抄』の校注をした金子大栄が大谷大学の教授で、単科大学ということもあって、真宗を勉強するなら大谷大学の方が向いているのかなと思って、ここにしました。

山田:鹿児島の高校生で谷大を知っている人って少ないんじゃないかと思うんだけど、どうやって知ったの?

鶴留:最初に知ったのは三島由紀夫の『金閣寺』だと思うんですけど、どこの大学に入ろうかと考えていたとき、真宗を勉強できる大学ということで谷大を知りました。それで金子大栄がいたことが僕の中で決め手になりました。

山田:実家はお寺じゃなかったよね?

鶴留:はい、違います。谷大に行くって言ったら「宗教の大学だよね」って言われました。「お坊さんの大学じゃん」とか。

山田:そうか。試験は一般入試[第1期]?

鶴留:いや、センター利用入試です。単純に試験会場が鹿児島から遠くて、センター試験だと地元で受験できるので。オープンキャンパスも、遠かったので来てないです。

山田:そしたら、一度も谷大に来たことがない状態で入学したの?

鶴留:はい。

山田:谷大以外は?

鶴留:谷大しか受けてないです。

山田:それは今どき、珍しいぐらいの大学の選び方だね。

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