スマートフォン向け表示
ここからサイトの主なメニューです

Home > 入試情報 > オープンキャンパス > 2017年9月18日オープンキャンパス・大谷大学新聞社レポート

入試情報

オープンキャンパス

2017年9月18日オープンキャンパス・大谷大学新聞社レポート

大谷大学新聞社からオープンキャンパスの取材記事が届きました!ぜひご覧ください。

9/18(月・祝)オープンキャンパス・レポート(Reported by 大谷大学新聞社)

台風に飛ばされなかったオープンキャンパス

9/18 オープンキャンパスでの新聞社取材の様子 台風18号により日本は暴風雨に襲われた。
台風の進路によっては今日のオープンキャンパス(以下OC)は中止になっていただろう。しかし、OC当日、空を見上げると台風一過と言わんばかりの青空が広がっていた。大谷大学は、台風に完全勝利したのだ。
受験生の夏は終わり受験本番が刻一刻と近づいてきている。
公募制推薦入試対策「小論文模擬試験と解説」が開催されるなど、受験シーズンの到来だ。受験は台風のように進路が決まっていない。自分で決めるしかない。プレッシャーと戦う高校生の姿をご覧あれ。

  • 歴史が眠る場所、博物館

    9月18日(月・祝)、本学の響流館1階の博物館にて博物館学課程の在学生による博物館ガイドが行われた。博物館にはテーマの違う3つのブースがあり、そのブースごとにA~C班に分かれてブースごとの内容に沿って在学生が高校生たちに展示物を詳しく紹介していた。
    A班は『京を旅する〜栄之丞・文右衛門とめぐる夏・秋の旅〜』というテーマで、江戸時代の京都を巡って当時の旅を楽しんでもらうため、展示物の紹介がなされた。A班で高校生たちの目を惹きつけた展示物は、京都の洛中と洛外の様子を描いた屏風の『洛中洛外図屏風』である。高校生たちは博物館ガイドが終了した後も残って屏風を見ていた。

    A班の様子 B班では天下統一を目指す織田信長と本願寺が11年の長きにわたって戦った「石山」合戦を取りあげ、古文書や後世の軍記物などから、本願寺と大名や門徒たちの関わりを見ていきながら展示物が紹介された。

    B班の様子 C班では、平安時代に書かれた文字から江戸時代に印刷された文字、また中国で石に彫られた文字や漢字以外の文字など、様々な文字が紹介された。

    C班の様子 A班B班C班、どの班の説明も興味深く、この日のために念入りに準備されているように感じられた。

    博物館ガイド終了後、参加していた京都国際高校の3年生、鈴木聖康くんと高橋来生くんに話を聞いた。博物館ガイドの感想を聞くと「洛中洛外図屏風を近くで見ることで、繊細な所まで知ることができ、いい経験になった」と私たちに教えてくれた。次に大谷大学のイメージを聞くと、鈴木くんは「真面目な印象」、高橋くんは「大学の図書館には本が多く、また素晴らしい博物館もあり勉強する環境が整っている」と語ってくれた。鈴木くん、高橋くん共に大谷大学が志望校なようで4月に会える事を楽しみにしたい。

    インタビューに応じてくれた鈴木くんと高橋くんと新聞社員

    取材担当:江頭 航太(文学部人文情報学科 第2学年/大阪府・清明学院高校卒)
    山田 晴也(文学部国際文化学科 第1学年/京都府・洛陽総合高等学校卒)
  • 幼稚園の先生になるために

    11時10分から4号館4203教室で教育学部教育学科幼児教育コースの模擬授業が行われた。
    今回は「幼稚園ってどんなところ?」というテーマのもと講義が開かれ、教室に準備していた席が足りなくなるほどの参加者が訪れた。
    講義では、はじめに徳岡博巳教授による幼稚園の説明がなされた。幼稚園とは、子どもが初めて出会う学校であり3歳から小学校入学まで教育・発達支援をしてくれる施設である。なぜ3歳からなのかというと3歳から周りの関心に興味を持ちだすからだそう。そのため保育園とは見た目は同じでも中身が違うと述べた。その他にも中央省庁が示したことなどを参考に幼稚園の事を説明されていた。
    次に、大谷幼稚園で教諭をされている梅林紅里先生が、幼稚園の具体的なカリキュラムや心構え、体験したエピソードなどを話してくれた。最後に徳岡教授が幼稚園の仕事や、幼稚園教諭になるために必要なことなどをまとめた。

    徳岡博巳教授

    葛城勇汰くん 模擬授業終了後、葛城勇汰くん(山城高校・3年)に話を聞くことができた。今回、模擬授業に訪れた理由を聞いたところ「元々、初等教育コースの方に興味があったが、幼児教育コースの様子も気になった」と話してくれた。模擬授業を受けて何に魅力を感じたかについては「子どもの視点になっている先生たちがここで学んだことを仕事に活用しているのが凄い」と話してくれた。葛城くんは保育関係の仕事に就くかは迷っているが、中学校教員である父やその他にも教えてくれる人が多いため、自分もなりたいと熱く話してくれた。最後に「生涯をかけて、人に見てきたものや良いこと悪いことを自分の教え子に教えていきたい」を語ってくれた。ぜひ、大学で学んで良い教員になってもらいたいものだ。

    梅林紅里先生 次に、講師を務めた梅林先生に話を伺った。梅林先生は大谷大学短期大学部幼児教育保育科の卒業生だそうで、温かい雰囲気で取材に応じてくれた。梅林先生はもともと幼稚園教諭になりたかったわけではなかったそうだが、周りに勧められたことがきっかけで決めたそうだ。
    実際のところ幼稚園の先生は大変か聞いてみたところ「幼稚園教諭には子どもたちと遊ぶ以外にも色んな仕事があり、家に帰ってもやることが多くあるので大変だ」と話してくれた。しかし、できなかったことができるようになったり、子どもの発想がとても面白いので先生になって良かったと話してくれた。最後に「しんどいことが多いが、乗り越えると楽しいことが多いから負けないでほしい」とこれから幼稚園の先生を目指す人たちに向けてメッセージをくださった。梅林先生のような素敵な先生が増えてくれることを願っている。

    取材担当:山元 聖哉(文学部人文情報学科 第3学年/宮崎県・宮崎学園高校卒)
  • 考え、悩み、話し合う

    慶聞館2階マルチスペースにて、竹中正太郎先生が司会を務める哲学カフェが行われた。
    今回は『うまく生きている人は何が違うのか?』というテーマが設定され、10人を超える参加者によって活発な意見交換がなされた。
    「哲学って難しそう!難しい用語が飛び交って理解できないのでは……」そんなイメージをお持ちの方も多いのではないだろうか。しかし、敷居の高いものではない。哲学カフェは、日常の「なんで?」を色んな意見を踏まえて皆で考えていく場だ。哲学用語や他から引用した言葉を用いず、誰かがついていけなくなったらどこで躓いたのかを振り返り、じっくりと議論を進めていくため、難しいと構える必要はない。

    哲学カフェの様子

    竹中先生は「具体的な例を出すことで実感が伴い理解が進む」と言い、時折、発言者に具体例を出すことを求めた。これが哲学カフェを有意義なものにするための大事なポイントだそうだ。参加者は、自らの経験に基づく意見や他の意見に共感できた部分などを発言し、内容の濃い議論となった。
    最初に、うまく生きている人とはどんな人かを話し合い、「自分の主張をしっかりと持っている人」「社交性がある人」など多岐にわたる意見が出た。それをふまえ「自分を主張する」と「社交性」は両立するのかという話に発展し、最終的に、うまく生きるというのには「自分がうまく生きる」と「他者の中でうまく生きる」の2つの視点があるという意見でまとまり、終了時間を迎えた。

    哲学カフェ終了後、参加してくれた木村匠君(京都廣学館高校3年)と、付き添いで一緒に来てくれた日高悠雅君(城陽高校3年)に話を伺った。
    匠君は「色んな事を考えたり、答えのないものを追いかけるのが好きで、哲学に興味がある。そのため哲学カフェに参加した」と参加した経緯を教えてくれた。「将来は、中学校の国語教諭になりたい。けれども、哲学も好きだから哲学科と文学科で迷っている」と悩みを打ち明けてくれた匠君。同時に「将来は思いやりがあって人を成長させることができる教員になりたい」と意気込みを見せてくれた。一方、悠雅君は「ずっとなりたいと思っていたダンサーという夢を諦めてしまって、これからどうすればいいのか迷っているところ」と、最近の心境を教えてくれた。「だから、大学でどうするのか、何をしたいのかを見つけていきたい」と語ってくれた。受験は刻一刻と迫ってきており、これからも、まだたくさん悩むだろう。しかし、決して諦めずに考え続けて、しっかりと自分の納得した道に進んでほしい。

    取材に応じてくれた木村くん(左)と日高くん(右)

    取材担当:久保 麗奈(文学部文学科 第1学年/大阪府・吹田高校卒)
    山﨑 星奈(文学部哲学科 第1学年/兵庫県・宝塚北高校卒)
  • 実際に足を運ぶ、見る、聞く大切さ

    9月に入り、大学の入試も近づいてきた。今回のOCでも入試対策に特化したイベントが開催され、多くの参加者が足を運んだ。

    11時からの社会学部の合同模擬授業に参加していたクラーク記念国際高等学校の金子咲さんも、受験を控えた3年生だ。模擬授業では、社会学部の現代社会学科とコミュニティデザイン学科の特色が説明された。「社会学がどういった学問か」や「暮らしの声に耳を傾ける大切さ」などが話され、金子さんら参加者も真剣な表情で聞いていた。

    社会学部の模擬授業の様子

    模擬授業後、金子さんは「パンフレットのみ見ていたので社会学部がどういった学びをするのか具体的な内容が少し不透明だったが、参加してよかった」とキラキラした目で語った。
    実際に模擬授業などに参加し、学びを具体化させようと奮闘する金子さんの姿が印象的であった。再び大谷大学のキャンパスで会えることを願っている。

    落語研究会の寄席の様子 その後、慶聞館を歩いているとK213教室にて落語研究会によるオープンキャンパス特別寄席が開催されていた。14時からの部では鴨の家久ら馬による演目「動物園」が披露されており、およそ10名の高校生が足を運んでいた。
    演目終了後、鴨の家久ら馬さんにお話を伺うと「普段、お年寄りの方などに落語を行うことが多く、高校生を相手にするのは初めて」とのことで、古典落語と現代落語のどちらがいいかを観客の高校生に聞き、楽しんでもらえるよう工夫したそうだ。「多くの笑いを取るためにもっと勉強していきたい」と今後について語ってくれた。

    晴れ間が差してきた午後、慶聞館にて1人の高校生と出会った。朱雀高校に通う3年生の西原涼介くんだ。西原くんは初めて本学のOCへ訪れ、キャンパス内を散策していた。本学を第1志望に考えているそうで「医療系の大学と迷っていたが、卒業後のビジョンが描けなかったので断念した。現在は身近な問いを考えることができる哲学科を志望している」と話してくれた。哲学について難しそうという印象を持っていた西原くんだが、実際に哲学科に在籍する学生の生の声を聞いて「在学生に話を聞くことができて不安が和らいだ」と笑顔であった。
    こうしたオープンキャンパスでの出来事の1つひとつを、入試へのモチベーションにしてもらえたらと思う。

    記者(左)と取材を受けてくれた西原くん(右)

    取材担当:岡﨑 藍(文学部社会学科 第3学年/京都府・朱雀高校卒)

編集後記

今年最後となる今回のOCは、前日からの台風の影響で開催が危ぶまれていた。実際には台風は過ぎ去り、OCは無事に開催できた。昨年と同時期に比べて高校生がずいぶんと多く感じられた。高校生たちは大学入試を現実的に見据える時期に入ったのだ。だからこそ、高校生たちは大学に、OCに、求めるものが変わっていく。この時期の高校生が大学のOCへ足を運ぶ目的は、自分に合った大学選びのためにその大学を知るという目的から、その大学の入試対策や小論文の書き方を知る目的へとシフトする。より現実的に未来を見据えているのだ。だから我々は、そんな彼らが見据えた未来を現実にするために、力を貸すだけである。すべきことは変わらない。

Twitterアカウント:@otani_shinbun
ブログ:大谷大学新聞社ブログ〈大谷電子版〉
Facebookページ:大谷大学新聞社

Home > 入試情報 > オープンキャンパス > 2017年9月18日オープンキャンパス・大谷大学新聞社レポート

PAGE TOPに戻る

ここからサイトの主なメニューです