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入試情報

オープンキャンパス

2016年8月6・7日オープンキャンパス・大谷大学新聞社レポート

大谷大学新聞社からオープンキャンパスの取材記事が届きました!ぜひご覧ください。

8/6(土)・7(日)オープンキャンパス・レポート(Reported by 大谷大学新聞社)

澄み渡る青空、駆け抜けろ青春

オープンキャンパスでの新聞社取材の様子 青葉生い茂り、厳暑の続く中、開催されたオープンキャンパス(以下、OC)。今回からは慶聞館が一部開放され、キャンパス内は高校生や学生スタッフたちの声で一段と賑わった。高校生たちは様々な希望や夢に満ち溢れ、キラキラとした表情を見せ、あちこちを巡っていた。私たち大谷大学新聞社は、彼らのその想いを聞き、記事にした。

  • 努力は何のために?

    6日、11:10~12:10まで、慶聞館のK213教室にて「哲学カフェ」が開催された。哲学カフェとは、ふと気になる身近な物事をテーマにして意見を出し合う場で、人の考えを聞き、自分の考えを深めていくことを目的としている。
    今回の哲学カフェは「努力は必要か。」というテーマで議論が進められた。最初に各々が、努力が必要かどうかについて自分の考えを発表していき、その中で出された意見についてさらに発展させ、議論が進められた。参加者たちは、自分にはない意見が出るたびに、興味深そうに頷いたり、自分の意見を深めようと考え込んでいた。
    議論の中で、努力は日常の中で積み重ねるという意見と、努力は苦手なことに対して頑張ること、という意見の二つに分かれた。そこからさらに発展し、努力とモチベーションの関係の話になった。終盤になるとまた各々から、努力するためにどのようにしてモチベーションを上げるかを聞いた。その中で、自分にご褒美を与えて努力する、早く課題を終わらせて解放感を得るために努力する、といった意見が多く出て、今回の哲学カフェは終了となった。

    哲学カフェの様子

    終了後、参加した高校生から話を聞くことができた。岡山県から来た和気閑谷高校2年生の舩橋勇輝くんだ。舩橋くんは先に「先生にきく学科別相談」で先生の話を聞いていて、哲学カフェには途中参加だった。「面白そうだと思った」と哲学カフェを訪れた舩橋くんだが、将来は図書館司書になりたいそうで、学科は文学科を志望しているとのことだ。
    哲学カフェに参加した感想を聞くと「先生が意見をまとめていたので、途中参加でも内容を理解しやすく、発表がしやすかった」「いろんな人の話や意見が聞けて面白い」と話してくれた。舩橋くんは歴史や神話などにも興味があるそうで、それらを深く知るためには、文学を究めるしかないと考えて文学科を志望しているとのことだ。また、文学科の中でも特に、英文学コースとドイツ文学コースに興味があると話していた。
    岡山から3時間かけて谷大まで来てくれた舩橋くんは、この後も大学を見て回るそうだ。努力を惜しまず熱心に自分の進む道を考えている彼には、自分に一番合った道を見つけてほしいと思う。

    取材を受けてくれた舩橋くん

    取材担当:工藤 有加(歴史学科 第3学年/北海道・芽室高校卒)
    若目田 智之(文学科 第2学年/大阪府・吹田東高校卒)
  • 身近に存在する社会福祉とは?

    授業を行う山下先生 6日の正午より慶聞館のK214教室で行われた社会学科の模擬授業。今回、山下憲昭先生が「少子高齢社会における社会福祉の営み」というテーマで行った。
    この模擬授業では、日本が抱える問題の1つである少子高齢社会について話した。具体的な内容には、年々高齢者の数が増えていることにより問題視される認知症の方の介護についてや、日本の大学進学率が低いといった子どもの貧困、虐待などといった様々な課題を取りあげた。山下先生は参加した高校生たちにも理解できるようにわかりやすく身近にある事例を交えながら説明してくださった。
    社会福祉の実践の1つである対人援助では「1人1人の利用者の話に耳を傾けること、受け入れることが大切」だと山下先生は話した。話を聞く高校生たちからは、真剣な様子で授業内容を聞き、メモを取る様子も伺うことができた。

    模擬授業の様子

    取材に応じてくれた平田くん 模擬授業終了後、この授業に参加していた高校生に話を聞くことができた。インタビューをしたのは兵庫県の高校から来た2年生の平田将一くんだ。平田くんは「模擬授業では社会福祉の分野を初めて学んだので、難しいと思うところがあった。だけど、将来に役に立つ内容だったので、模擬授業に参加してよかったです」と述べてくれた。今回、平田くんは友人に誘われてOCに訪れたそうだ。「ぼくは福祉や教育の分野に興味があって、色んな大学のOCを見て回っています。まだ、第一志望は決めていませんが、これから少しずつ決めていきたいと思っています」と話してくれた。平田くんは2年生という早い時期から大学選びを始めており、とても積極性のある高校生だと感じた。ぜひ、多くの大学を見て自分の行きたいと思う大学に進学してほしい。
    今回のOCは夏休みに入り、多くの高校生の姿を見ることができた。高校生たちは今後の進路について真剣に考えていた。私たちも進路に悩む高校生たちの心に少しでも寄り添うことができればと思う。

    取材担当:岡﨑 藍(社会学科 第2学年/京都府・朱雀高校卒)
  • 目には見えない大切なもの

    7日の11:10~11:50の間、慶聞館のK211教室にて、国際文化学科の模擬授業が行われた。参加者は10人ほどで、全員が講師の番場寛先生の言葉に、静かに耳を傾けていた。
    最初に国際文化学科ではどのようなことを学ぶのかを軽く紹介してから、「童話とフランス料理から文化を考えよう」という今回のテーマをもとに、模擬授業が始まった。
    先に童話の視点から授業が進められた。サンテグ・ジュペリ著の『星の王子さま』を題材にして、本作品から引用した「大切なものは目には見えない」という一文がキーワードとなって、全体的な授業展開がなされていた。次に岩波文庫の『ペロー童話集』に収録されている『まき毛のリケ』の本文を読み、その内容を紹介しながら、「目には見えない大切なもの」はなにか、ということについて深く考察していった。

    模擬授業の様子

    童話の話が終わると、そこからフランス料理の話へと移った。まず、フランス料理の特徴について説明した後、フランス料理における「目に見えない大切なもの」とはなにか問いかけ、それはソースであると話した。また、研修旅行生の話や先生自身の留学中の経験談を交えて、海外の食べ物を食べ続けていると、やがて日本食が恋しくなるという話をして「体に馴染んだものは自分で考える以上にきつい」「これも目には見えない大切なもの」と話した。
    番場先生は最後に、高校生たちに「これからの学びを通して広い考えを持ってほしい」と語って、模擬授業は終了した。

    模擬授業終了後、参加した高校生に話を聞くことができた。滋賀県から来た、星槎国際高等学校3年生の大西くんだ。大西くんは環境のことについて興味があるようだが、国際についても関心があるようで、今回の模擬授業に参加したらしい。授業を受けた感想を聞くと「内容は難しかったが、留学中の体験談など、先生の話は面白かった」と話してくれた。また、大西くんは登山が趣味で、ワンダーフォーゲル同好会にも興味を示していた。
    大西くんは受験する大学を決めるために様々な大学を見学している最中らしい。自分の進路もまた、目には見えないが、とても大切なものだ。目に見えないからこそ簡単に決めることはできず、選択することは難しいだろう。しかし彼には悔いがないよう、自分の興味に合う一番の道を見つけてほしいと思う。

    取材を受けてくれた大西くん

    取材担当:若目田 智之(文学科 第2学年/大阪府・吹田東高校卒)
    山元 聖哉(人文情報学科 第2学年/宮崎県・宮崎学園高校卒)
  • みんな知ってる?学寮ってこんなところ!

    今回私たちは、7日の「学寮見学ツアー」に同行させてもらった。学寮見学ツアーとは、大谷大学が運営している貫練学寮(男子寮)と自灯学寮(女子寮)を高校生たちが見学するというものだ。このツアーに参加したのは、男女合わせて約6人だった。案内は寮に住んでいる寮生たちが行う。私たちが案内を受けたのは、貫練学寮(以下、貫練)だ。
    貫練は大谷大学から自転車で約15分のところにある。基本的には入学した1年生が住んでおり、そこに昨年度の寮生が残留委員として2人、指導役の寮監を2人配置している。貫練の中を案内してくれたのは、現在の寮生の3人だった。貫練での一日の流れを聞いた後は、食堂や、自習室、卓球室などを順番に回っていき、各部屋の用途の説明を聞いた。さらには屋上や部屋の中も見ることができ、高校生たちは非常に興味深そうに見学していた。

    貫練学寮ツアーでの様子

    見学ツアーの最後に、参加していた新田高校の郡朋会くん(2年生)に話を聞くことができた。彼はこのツアーに参加した理由を「親の薦めもあり、大谷大学を一回見に行こうと思って来た。愛媛県出身なので、もし合格した時のことを考えて、学寮ツアーに参加した」と話した。実際に寮の中を見てどう感じたかについては「意外と大きかった。共同生活の中で、色々な人とふれ合えるというのがすごくいいと感じた」と答えてくれた。他に「スタッフも寮生も優しい人がたくさんいて良かった」とも語った。

    インタビューに応じてくれた郡くん(右)と記者(左)

    ツアー終了後、貫練で残留委員をしている篠原雄真さん(真宗学科第2学年)にもインタビューができた。残留委員について尋ねると「寮監になる人は1年生と歳が離れている場合が多い。なので歳の近い、昨年度の寮生が立候補制で残留委員として寮に残る。そして寮監とともに新寮生を指導していく」と答えてくれた。今回のツアーでよかったことがあるかを聞いたところ「来てくれた子の中に貫練に入りたいと言ってくれる子がおり、とても嬉しかった」とこのように話してくれた。最後に、高校生に向けて貫練の魅力を伝えてほしいと言うと「様々な地方出身の人が集まっているので、色々な人と仲良くなれる。自分の学科以外の人も多くて、その人たちとも親しくなれるのがとてもいい所だ」と語った。

    取材に応じる篠原くん(右)と記者(左)

    自灯学寮(以下、自灯)に行くことは出来なかったが、自灯の寮生にインタビューを行った。今回応じてくれたのは甲田遥香さん(第1学年)と相馬茉優さん(第1学年)だ。2人に実際に住んでみてどうかを聞いた。すると2人とも「すごく住み心地がいい。ごはんもおいしくて、種類もたくさんある。それに洗濯機も使い放題で夏はとても助かる。あと図書室もあって本の種類も豊富でいい。一番いいのはみんな仲が良いこと」と答えた。寮ではどんなことをするのかを尋ねた。「朝夕のご飯の後に勤行というお勤めをする。親鸞の命日に行われる行事をはじめとした、そういった学校の行事に参加する」と語った。高校生に向けて「1年間しかない寮生活だが、その1年で社会性など様々なことが学べる。何より楽しくて、友達もできるので本当にいい場所だからぜひ来てほしい」とメッセージを残した。
    今回のOCでは、様々な人たちから話を聞くことができ、自分たちにとってもいい経験となった。高校生たちにとってこれからの時期は大学選びの大事な期間となるだろう。たくさん悩むことになるだろうが、悩み抜いてぜひとも自分自身にとっていい結果を出してほしいと思う。

    取材担当:工藤 有加(歴史学科 第3学年/北海道・芽室高校卒)
    岡﨑 藍(社会学科 第2学年/京都府・朱雀高校卒)
  • 高校生の進路とスタッフの想い

    夏休み入りということで多くの高校生がOCに参加してくれた。今回は、高校生とクラブ紹介コーナーのスタッフに取材をした。

    はじめに、博綜館5階のクラブ紹介コーナーで光泉高校3年生の檜垣隆明くん、福田義寛くん、安里翔太くん、園田瞭くんの4人に出会い、取材を受けてもらった。
    檜垣くんは、大谷大学が第一志望で歴史学科にいきたいと語った。また彼は、日本史が好きで歴史の教員になりたいと語っており、大学に入ったら教員の免許と学芸員の資格を取りたいと言った。福田くんは、教育・心理学科に興味があり、将来の視野を広げていきたいと語っていた。安里くんは、社会学科に興味があり、地歴や公民の教師を目指しているらしい。また、バイトなどをして色々な免許を取りたいと語っていた。園田くんは、歴史学科を志望しているようで、歴史の中でも第二次世界大戦の範囲が好きだそうだ。そして教師になるために教員の免許と学芸員の資格を取りたいと言っている。彼らは、それぞれ大学でやりたいことが実現できるように頑張ってほしい。

    クラブ紹介コーナーは席が全て埋まるほど高校生が来ており、彼らに団体の活動日、活動成績、部員の人数などを説明していた。入り口付近ではサークル活動を動画で流すなどして高校生により分かりやすく工夫されていた。

    クラブ紹介に参加する高校生たち

    そこで、クラブ紹介コーナーを担当していたスタッフの歴史学科第1学年の鷺野朋子さんと川邊映里さんの2人に取材をした。彼女らは、最初自分たちが紹介するサークルがどのような活動をしているのか詳しくは分からなかったようだが、「実際に現地へ赴き団体の練習風景を動画として撮影できたので、活動内容をより理解することができた」と話してくれた。

    クラブ紹介を運営する学生会のメンバー

    この夏休みがとても高校生たちにとって重要な期間となるので、記者たちは高校生たちの夢が叶うように応援している。

    取材担当:井上 信也(哲学科 第3学年/京都府・京都翔英高校卒)
    山元 聖哉(人文情報学科 第2学年/宮崎県・宮崎学園高校卒)

編集後記

8月頭の2日間のOCは、凄まじいまでのセミの鳴き声と、照りつける陽光の中で行われた。そんな中でも、たくさんの高校生が大谷大学を訪れてくれた。
多くの高校生たちは自分の夢を追っていると思う。しかし、まだ自分のやりたいことが分からずに戸惑っている高校生や、自分が興味のあることをするにはどうすればいいのか分からず迷っている高校生もたくさんいる。そんな彼らを導くのも、自分たちの役目なのだろう。会話の中から相手の興味、関心のあることを引き出して、彼らがより良い道を歩めるように助言する。簡単にできることではないが、何度も言葉を交わしていると、ふと高校生がなにかをつかんだような顔する。きっと自分たちの言葉から、なにかを発見したのだろう。自分の進む道が少しでも見えた高校生の笑顔はとても輝いている。自分たちにとっても、この大学で得たものが他の人たちの糧となることが、このうえなく嬉しく思う。
自分たちのしていることが必ずしも彼らの進路と合致するとは限らないが、そうであったとしても、高校生には自分が納得できる道を見つけて突き進んでほしいと思う。

Twitterアカウント:@otani_shinbun
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