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入試情報

オープンキャンパス

2015年10月11日オープンキャンパス・大谷大学新聞社レポート

大谷大学新聞社からオープンキャンパスの取材記事が届きました!ぜひご覧ください。

10/11(日)オープンキャンパス・レポート(Reported by 大谷大学新聞社)

曇天でも晴れ渡った笑顔の高校生たち

風も冷たくなり、秋の様相を見せるようになった大谷大学で、今回もオープンキャンパス(以下OC)が始まった。
曇り空でも、高校生たちの笑顔は晴れやか。そんな高校生たちの様子やスタッフを新聞社がお届けいたします。

  • 相手のことを考える、ということ

    本日11:20から11:40まで、4号館4102教室にて、教育・心理学科の在学生による学び紹介が行われた。その中で、教員採用試験の道のりを今年の合格者が語ってくれた。
    「大谷大学はボランティアに積極的に参加しやすい環境にあり、実際に子供たちと触れ合う機会が多かった」
    「子供に楽しさを伝えるには、自分もその楽しさを知らなければならないので、それを知るためにゼミで様々なことを経験することができた」
    こういったことが、採用試験合格につながったと話していた。

    学び紹介の様子

    インタビューを受けている広岡くん 学び紹介が終わった後、1人の高校生を取材することができた。
    取材に応じてくれたのは、京都市立白河総合支援学校に通う高校2年生、広岡忠くんだ。将来の夢は保育士か小学校の先生になりたいと語る彼は、子供が好きで、子供との触れ合いの中から楽しさを感じるそうだ。
    広岡くんは強い信念を持っており「自分が決めた道を自分で歩みたい。そのために色々な人たちの出会いの中からたくさんのことを吸収し、教育・心理学科で学んだことを生かしていきたい」と語っていた。
    また、学びの紹介コーナーを終えての感想を聞くと「初対面の子供たちとの大変さとそれを乗り越えた時の嬉しさがあることが知れてよかった」「多くの苦難がありながらも自分の思いを諦めなかったことがすごい。その姿を尊敬する」と答えてくれた。

    ゲームを楽しむ広岡くん 取材が終わると、次は12:00に4103教室で始まる教育・心理学科の模擬授業へ向かった。
    模擬授業では、最初に簡単な心理テストに答えた。
    その後、ペアを作り、互いの心をリラックスさせるような運動をしていた。あぐらで背中合わせになり、手をつないで伸ばす、その体勢のまま同時に立つなど、その様子はストレッチをしているようだ。相手に気を遣ったり、うまく合わせられなかったりして、参加者は四苦八苦していたが、それでも笑顔を浮かべており、楽しそうだった。
    良い具合に体がほぐれ、ペアの仲が深まったところで、次のステップに移る。
    ペアのうち1人はキャンパス内のどこかに椅子を設置し、パートナーに指示を出して設置した椅子の場所まで誘導して座らせる。ただし、パートナーは目を閉じて動かなければならず、パートナーの指示だけが頼りになる。指示を出す側は、目を閉じた相手のことを考えながら指示を出し、ペアはゆっくりとキャンパス内を進んでいた。
    それが終わると、最初に受けた心理テストを再び行った。このテストは状態不安得点といって、人の不安を調べる問診だそうだ。授業前のテストの結果と、授業後のテストの結果が違っていたら、それは今回の模擬授業がその人に影響を及ぼしたということになる。短い時間でも、それが人の状態に影響を与えるということを最後に教えられた。

    模擬授業後、再び広岡くんを取材し、その感想を聞いた。
    広岡くんは「最初は緊張していたけれど、背中合わせでパートナーと動いてからは、緊張もほぐれてきた。目を閉じたまま椅子に座るのも、周りの人や壁にぶつかるのではないか不安だったけれど、パートナーの人の指示のおかげで安心できた」また「実際に大学で行われている授業を受けて、大学生になった気分を感じることができた」と答えてくれた。
    今回のOCで経験したことから、広岡くんは大谷大学に入学したい思いをより強く持ったようで「絶対に大谷に受かるぞ!」という意気込みを見せてくれた。
    それだけの熱意を持っているのだから、ぜひとも彼には、自分の夢を叶えて欲しいと思う。

    取材担当:末井 慧見(真宗学科 第2学年/石川県・遊学館高校卒)
    若目田 智之(文学科 第1学年/大阪府・吹田東高校卒)
  • 何気ない疑問を議論する!哲学カフェ!!

    12:00から博綜館5階H504教室にて、「哲学カフェ」が開催された。哲学カフェとは、フランスで発祥したもので、ふとした時に気になった疑問を議論し、考えを深めたり、他者の考えに触れたりするというものである。大谷大学では、2013年度から哲学科の学生からの要望で始まり、不定期で現在も行われている。OCでも、過去に何度か哲学カフェが行われており、そのたびに大きな盛り上がりを見せてきた。
    今回行われた哲学カフェは、「心が強くなるってどういうこと?」というテーマで、高校生、そして、在学生も参加し、9人で幕を開けた。
    初めに、各々から、「心が強くなるってどういうこと?」についての考えを発表し、そこから議論は展開されていった。参加者たちは、議論が進むたびに、頷いたり、首を傾げたりして、それぞれが積極的に発言する姿を見ることが出来た。最終的に、「心」というものの曖昧さや、「感情」などとの繋がりなどの新たな疑問も生み出され、今回も大いに盛り上がりを見せて、終了した。

    議論を進める竹中先生

    終了後、進行をしてくれた竹中正太郎先生に話を聞いた。高校生に向けて、竹中先生は、「中高の時代に、生活する上で色々な疑問を持つことがあると思う。それでも、そういう話を議論する場所はなかなかない。しかし、哲学カフェは、それを議論出来る場所。そういう人に、哲学カフェの門を叩いてほしい。」と語ってくれた。
    参加していた高校生にも話を聞くことが出来た。埼玉県から来たA高校のAさんは、高校3年生。
    「楽しそうだなぁ」と漠然とした気持ちで参加した彼女に、今回の感想を聞いてみると、「自分と比べて、他の人がしっかりと物事について考えているのだなぁと感心しました」と答えてくれた。そう述べたAさんは、自分の意見をしっかり発表し、他者の意見に大きく頷いていた参加者の1人であった。今回、大谷大学のOCに初めて参加したという彼女に、大谷大学に興味を持った理由について尋ねると、多くの大学から進学する大学を選んでいた今年の春、本学を見つけ、「大谷大学は『優しそう』な気がする」という直感が働いたという。それからAさんは、その想いを抱き続けながらも、他大学のOCに参加していた。しかし、彼女の心の中には、どうしても大谷大学があったという。考えに考えて、ようやく今回、OCに参加することが出来たと教えてくれた。そして、竹中先生や学生スタッフとの話や哲学カフェを通して、その印象は確かなものになったようだ。筆者は真っ直ぐな彼女を応援したくなった。
    疑問を持ち、それについて考えること、進む道について、本当に進みたいのはどこかと考えること。「考えること」というのは、当たり前であるが、大事なことだ。そんな当たり前のことに改めて気づかされることとなったOCであった。

    取材担当:久世 蒼真(教育・心理学科 第3学年/三重県・宇治山田高校卒)
    山元 聖哉(人文情報学科 第1学年/宮崎県・宮崎学園高校卒)
  • 中央執行委員会の想い

    今回は普段とは少し趣向を変え、学生スタッフとしてOCに参加している中央執行委員会の小溝彰克さんに話を聞いた。
    中央執行委員会は普段OCではクラブ・サークル紹介コーナーというものを行っている。これは名前の通り、大谷大学にあるクラブやサークルをOCに来てくれた高校生やその保護者に説明するものだ。この企画は普段、説明を聞きに来る高校生で非常に賑わっている。このクラブ・サークル紹介コーナーは約3年前に開始されたそうだ。企画が開始された当初と現在の来場者数を比べると確実に増えているとのことだ。小溝さんはこれに対し「自分たちのやっていることが、高校生たちにとってニーズのあることなんだとわかり、非常に嬉しく思います。そして僕たちのやる気にも繋がります」と笑顔で語ってくれた。ちなみに、去年度の一番少なかった時からみると約3倍も来場者が増えているそうだ。

    高校生に説明する小溝さん

    クラブ・サークル紹介コーナーに訪れる高校生たちによく聞かれることは何かを聞いてみた。「文化系、体育会系問わずよく聞かれるのは、活動日時ですね。体育会系だとそのクラブの成績です。そして、どのクラブにおいても雰囲気を聞かれますね」と答えてくれた。小溝さんはそう答えた後に「しかし、」と続け「雰囲気を聞かれた時、できる限り答えてあげたいのですが、やはりそのクラブに入っていないので、どうしても雰囲気や魅力を伝えきれない部分が出てきてしまいます」と語った。他にも「一部の体育会系のクラブは湖西キャンパスで練習しています。そのため、時間の限られるOCではそれを見に行くことができません。今は紙と写真しか情報がなく、それではその場の雰囲気を見せてあげられないので、改善法を模索しているところです」とも答えてくれた。
    もっと詳しく話を聞きたかったが、時間の関係上ここで取材を終え、小溝さんと別れた。今回は学生スタッフの非常に興味深い話を聞くことができ、とても嬉しかった。小溝さんを含め、中央執行委員会の皆さんには今後も頑張って欲しい。

    取材担当:工藤 有加(歴史学科 第2学年/北海道・芽室高校卒)
    岩田 匠(哲学科 第2学年/京都府・京都翔英高校卒)
  • 自分らしく働くとは?〜地域連携室presentsトークセッション〜

    大谷大学地域連携室主催のトークセッション「私にも地域にもハッピーな生き方・働き方」が、10:40より、響流館3階のメディアホールにて行われた。
    今回、ゲストとして招かれたのは、ネイチャーガイド・猟師の西村舞さんと、フリーランスの不動産業を営む岸本千佳さん。そこに「地域社会」に関心のある文学部社会学科の女子学生3人を交えて、さまざまなトークを繰り広げた。

    トークセッションの様子

    「今の仕事で苦労したこと、嬉しかったこと、楽しかったことは何ですか?」
    岸本さん「現職に就く前の勤務で、自分らしく仕事ができず息苦しさを感じていた。現在は、好きな仕事に携わり、自分らしく働けているのでやりがいがあり楽しい」
    西村さん「美山の豊かな自然や動物に癒されるので、しんどさよりも楽しさが上回る。自分らしくいきいきできる環境で働ける嬉しさがある」

    「今、学生に伝えたいことはありますか?」
    岸本さん「学生だからこそできることがあると思う。大学生という恵まれた環境をフル活用してほしい」
    西村さん「通過点だと思って頑張ってほしい。学生時代、身につくバイトをすればよかったという後悔がある。ぜひ、学生の皆さんには将来に身につくバイトをしてもらいたい」

    岸本さんと西村さん

    谷川さんと三石さん また、今回ゲストの2人とトークを繰り広げた社会学科3年生の現代社会コースの谷川眞実さんと、社会福祉コースの三石芙由さんに話を聞いた。

    「今回のお話を受けてどう思いましたか?」
    谷川さん「考え方、生き方がとても新鮮だった。自分のやりたいことをされているので、羨ましく感じた。今回のお話から、これから何をしていきたいのか漠然としていたが、女性が頑張る仕事に関わりたいと思うようになった」
    三石さん「お2人のお話を伺い、就職へのモチベーションが上がった。分野は違うけれど、自分自身のやりたい道に進む勇気を与えてくれた。仕事に対する好きの熱量が違うので、すごいと思った」と語ってくれた。
    谷川さん、三石さんの2人も、来年からは就活が始まると思うが、自分がやりたいと思える道に向かって頑張ってもらいたい。

    最後に、地域連携室トークセッションに参加していた高校生たちに取材した。
    滋賀県立堅田高校に通う3年生の北井智也くん、渡部拓海くん、齋藤滉生くん、私立比叡山高校に通う3年生の石田寛人くんの4名。
    皆、社会学科志望で、この企画に興味を持ちトークセッションに参加したそうだ。
    参加した感想を尋ねると、「自分に合った仕事に就きたいと思った」「西本さんのお話を聞いて、自分に身の付くアルバイトをしようと思った。」などと、西村さんと岸本さんの話に感銘を受けたようである。

    今回の2人のお話に、自分らしくいきいきできる環境下で働く2人の生き方に感銘を受け、記者も「自分らしさ」を大切にしたいと思った。
    高校生たちには、学んできたことを将来の糧にしてもらいたい。ぜひ、これからの大学生活を通して自分らしい生き方を見つけてほしい。

    取材担当:岡﨑 藍(社会学科 第1学年/京都府・朱雀高校卒)
    大野 貴彬(歴史学科 第2学年/愛媛県・松山工業高校卒)

編集後記

10月のOCも無事終了した。秋も深まり、肌寒くなってきたこの頃。そんな寒さを跳ね返すかのように、輝く高校生が大谷大学を訪れてくれた。
OCを訪れる高校生には、様々な人がいる。明確に夢を持っている人。まだ自分のやりたいことが決まっていない人。自分の夢のためになにをするかを考える人。自分のやりたいことを模索する人。様々なことを抱えて、高校生はやって来る。
その抱えているものを垣間見た時、自分たちは真に高校生と接していると思える。
道に迷っている人は、霧がかかった道を歩いているようなものだ。分からないことがあるから、なにをするべきか、どのように進むべきか、迷っている。それを知るためにOCに来てくれている。そして自分たちは、高校生たちに大谷大学を知ってもらい、道を照らすことが役目だと思う。
自分の道を決め一直線に夢に突き進む人は、ただ1つの目的地だけを見ているのかもしれない。それは全力で応援したいし、そうするべきだと思う。それに水を差すのは無粋かもしれないが、それでもいつかは、少しは脇目を振って、分岐している道に目を向けることも必要だということを分かってもらわなくてはいけないのではないだろうか。そのことを、ほんの少しでも心のどこかに止めておいてもらえるようにすることも、自分たちの役目だと思う。
高校生を導く形はたくさんある。それは、高校生の悩みの形によって変わるものであり、自分たち次第で変わっていくものだろう。そして、高校生を導いて、彼らに最後「よかった」と言ってもらえれば、それが自分たちにとっての糧となり、至上の幸せになることだろう。

Twitterアカウント:@otani_shinbun
ブログ:大谷大学新聞社ブログ〈大谷電子版〉
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