ここからサイトの主なメニューです

Home > そして、教壇へ。~彼らと教職支援センターの日々~ > 先生になるにはどうすればいいですか?2016 > (4) 福田 彩也香さん

そして、教壇へ。~彼らと教職支援センターの日々~

先生になるにはどうすればいいですか?2016

(4) 福田 彩也香さん

学べば学ぶほど、おもしろい。積極的に経験を積んだ4年間。(福田 彩也香)[2016年3月 教育・心理学科卒/2016年度 茨城県教育委員会採用(小学校)]

幼い頃から、自分より小さい子どもが身近にいるのが当たり前だった。というのも、福田は4人姉弟の一番上。3歳下、6歳下、11歳下の弟がいるから、ずっと「みんなのお世話は私がしなきゃ」という気もちがあったという。
「責任感だけじゃなくて、小さい子と遊ぶのが好きだったんですよね、単純に」
いつの頃からか、将来働くならこんなふうに子どもたちと関わる仕事がしたいな、と思うようになった。幼い頃は漠然と、保育士や幼稚園の先生がいいと思っていたが、大学受験を前に方向転換。教員を目指し、実家から通いやすく、教育・心理学科ができたばかりというところにも惹かれて大谷大学に入学した。

経験を積む、だけじゃない。盗めるものは盗まなきゃ。

学べば学ぶほど、教えることの面白さにハマった福田。授業はもちろん、学校ボランティアにも積極的に参加した。そのエピソードを訊ねると、「たくさんありすぎて…。」それもそのはず、福田はとにかく多くの学校ボランティアに参加してきた。幼稚園では、イベントのあるときに1日単位で。小学校では、授業補助としてクラスに入り込むなど、2年次から定期的に参加している。さらに、京都市主催の京都教師塾の塾生として実地研修に参加したこともある。

おおたにキッズキャンパスでおこなった手作りの人形劇
「最初は子どもとも距離感があって、戸惑いました。距離感があると、注意しても聞いてもらえない。だからまず、その子どもに合った声かけから始めることにしたんです」
たとえば、「これが終わったら算数の続きをしようね」と約束したうえで子どものやりたいことを優先するとか、子ども同士の言い争いには、間に入ってお互いの言い分を聞くとか。大切なのは、頭ごなしに「ダメ!」と注意するのではなく、子どもに合った接し方。そのことを福田は、まわりの先生方から学んだ…というより盗んだ、という。
「ボランティアや実地研修の魅力って、子どもと実際に触れ合えることももちろんだけれど、先生方の対応や授業を間近で見られるということも大きいと思うんです。だから、盗めるところはどんどん盗もう!って(笑)」

大好きな土地柄の、やさしい人柄を育てていく。

こんなに積極的な福田だが、教職支援センターには「あまり通っているほうじゃなかったかも」という。しかし4年次にはさすがに、面接の練習や志願書の書き方などでお世話になることが多くなった。とりわけ苦労したのが小論文。
「ものすごく苦手でした。苦手意識があるから、やる気も出ない。できれば避けたかったけれど、そうもいかない。そんなとき、教職支援センターの先生方がすごく丁寧に見てくれて。『この書き方だと弱い。せっかく良いこと言ってるのに、もったいない』なんて、うまーく褒めながら言ってくださるので(笑)、素直に頑張ろうと思えるようになりました」
受験先は、茨城県。なぜ茨城?と思うかもしれない。でも、母親の実家があり、今も祖母が住む茨城は彼女にとって身近な場所。さらに人柄の良さや、自然が豊かで食べ物も美味しい土地柄に惹かれた。
「受験のときも、ホテルまでの道のりを丁寧に教えてくれた人がいたり、レストランの従業員さんが気もちいい接客をしてくれたり。いいなあ、やさしいなあ、って感動して」
心からそう思っているから、面接でも偽ったり作ったりせずに、ありのままを伝えることができた。4月からは、そんな土地柄の小学校で教壇に立つ。福田が大好きなその土地の、やさしい人柄を育てる一端を担っていく。

井川ゼミが担当する月1の掲示板装飾は、谷大のフェイスブックのカバー写真にも使用されている

実地研修のクラスからのプレゼント

実地研修の最終日に教室に入った途端、黒板にはメッセージが、子どもたちからは歌をプレゼントされ、本当にこの学校に来て良かったと思った。

Home > そして、教壇へ。~彼らと教職支援センターの日々~ > 先生になるにはどうすればいいですか?2016 > (4) 福田 彩也香さん

PAGE TOPに戻る

ここからサイトの主なメニューです